imap_fetch_overviewとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > PHP関数リファレンス > imap_fetch_overviewの意味・解説 

imap_fetch_overview

(PHP 4, PHP 5)
imap_fetch_overview — 指定したメッセージのヘッダ情報の概要を読む

説明

array imap_fetch_overview ( resource imap_stream, string sequence [, int options] )
この関数は、指定された sequence のメールヘッダを取得してその内容の概要を返します。

パラメータ

imap_stream
imap_open() が返す IMAP ストリーム。
sequence
メッセージのシーケンスを指定します。 X,Y 形式で列挙したり、 X:Y 形式でその範囲内のすべてのメッセージを取得したりできます。
options
sequence には、メッセージのインデックスか、もし flags に FT_UID が含まれている場合は UID が含まれます。

返り値

オブジェクトの配列を返します。各要素が、 それぞれひとつのメッセージのヘッダを表します。 オブジェクトで定義されるのは、存在するプロパティのみです。 以下のプロパティがあります。
  • subject - メッセージの題名(subject)
  • from - 送信者
  • to - 受信者
  • date - 送信日
  • message_id - Message-ID
  • references - このメッセージ ID への参照です
  • in_reply_to - このメッセージ ID への返信です
  • size - サイズ(バイト数)
  • uid - メールボックスにおけるこのメッセージの UID
  • msgno - メールボックスにおけるこのメッセージのシーケンス番号
  • recent - このメッセージには recent フラグが立てられています
  • flagged - フラグが立てられています
  • answered - 返信済みフラグが立てられています
  • deleted - 削除フラグが立てられています
  • seen - 既読フラグが立てられています
  • draft - 草稿フラグが立てられています

例 953. imap_fetch_overview() の例
<?php
$mbox = imap_open("{imap.example.org:143}INBOX", "username", "password")
     or die("接続できません: " . imap_last_error());

$MC = imap_check($mbox);

// INBOX のすべてのメッセージの概要を取得します
$result = imap_fetch_overview($mbox,"1:{$MC->Nmsgs}",0);
foreach ($result => $overview) {
   echo "#{$overview->msgno} ({$overview->date}) - From: {$overview->from}
   {$overview->subject}\n";
}
imap_close($mbox);
?>


参考

imap_fetchheader()



このページでは「PHP関数リファレンス」からimap_fetch_overviewを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からimap_fetch_overviewを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からimap_fetch_overview を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「imap_fetch_overview」の関連用語

imap_fetch_overviewのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



imap_fetch_overviewのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
PHP Documentation GroupPHP Documentation Group
Copyright © 1997 - 2025 by the PHP Documentation Group.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS