concerto grossoとは? わかりやすく解説

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コンチェルト‐グロッソ【(イタリア)concerto grosso】

読み方:こんちぇるとぐろっそ

合奏協奏曲


コンチェルト・グロッソ

(concerto grosso から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/24 22:54 UTC 版)

コンチェルト・グロッソ: concerto grosso)は、バロック時代に用いられた音楽形式の一つである。トリオ・ソナタのソロ群(コンチェルティーノ concertino)とオーケストラの総奏(リピエーノ ripieno — コンチェルト・グロッソとも呼ぶ)に分かれ、2群が交代しながら演奏する楽曲のことである。通常は4 - 6楽章によって構成されている。かつては合奏協奏曲(がっそうきょうそうきょく)という訳語が充てられたが、ソロ群のないコンチェルト・シンフォニアという形式が別に存在するため、合奏協奏曲という訳語は不適切であり、近年はそのままコンチェルト・グロッソと称することが多い。[要出典]


  1. ^ 服部 p.57
  2. ^ 合奏協奏曲 全12曲のムジカ・エテルナ・ブラティスラヴァによる演奏例
  3. ^ 合奏協奏曲集 Op.5 全6曲のヴェローナ・バロック管弦楽団による演奏例
  4. ^ 合奏協奏曲集 Op.3のうち6曲のハレ・ヘンデル祝祭管弦楽団による演奏例
  5. ^ 合奏協奏曲集 Op.5 全6曲のムジカ・アド・レーヌムによる演奏例
  6. ^ 合奏協奏曲集 Op.3 全6曲のスロヴァキア室内管弦楽団による演奏例


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