ヴィンセント・ヴァレンタイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 19:35 UTC 版)
ヴィンセント・ヴァレンタイン(Vincent Valentine)は、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のコンピュータゲーム「ファイナルファンタジーシリーズ」などに登場する架空の人物で、『ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII』の主人公。
- ^ 『FFVII AC』の予告編では複数形で「おれ達」と言っている。
- ^ 『CC FFVII』でジェノバ・プロジェクトには後にジェネシス、アンジールを生み出した「プロジェクトG」とセフィロスを生み出した「プロジェクトS」の2種類存在していた事が明らかとなる。ヴィンセントが警護をしていたのは後者の方だが、ヴィンセントとルクレツィアが前者の存在を知っていたのかは不明。
- ^ ただし、『FFVII』と『DC FFVII』のヴィンセントの回想にはルクレツィアと宝条に関する描写しかないので、当時のプロジェクト主任であるガストにヴィンセントが抗議したのかは不明である。
- ^ この断片は後にシェルクのセンシティブ・ネット・ダイブによって彼女の中に取り込まれる事となる。
- ^ 操作キャラクターは自由に選択できる。
- ^ 神羅屋敷内で宝条が残したメモによって「ゲーム」として彼の存在を示唆している。
- ^ 竜巻の迷宮ではセフィロスがニブルヘイムを焼き払う様子を見せる場面があり、このイベントにヴィンセントを連れて行くと「私が眠っている間にこんな事が起きていたのか」という台詞を発する。
- ^ それ以前に竜巻の迷宮でも再会できるのだが、この際は両者共に何の会話も交わさない。
- ^ プレイヤーは事前に任意で「ルクレツィアの祠」を訪れることでこの事実を知ることができる。しかし、その場で描写されるのはあくまでヴィンセントの回想であり彼はその事実を口外しなかったらしく、クラウド達には「ルクレツィアはセフィロスの母」である事しか知らされていなかったようである。
- ^ 『DC FFVII』で明らかにされる。
- ^ FFVIIシリーズ世界では地球に相当するものを「星」と呼ぶ。
- ^ 『FFVII』ではヴィンセントとユフィはプレイヤーの進行次第ではパーティに参加しない場合もあり、参加した場合と参加しなかった場合の異なるパターンのエンディング用CGムービーを用意すると、当時のスクウェアの開発技術ではCGムービーのつなぎ目が途切れてしまう上、データの容量が限界を超えてしまうため、2人をエンディングに登場させることは断念された(『ファイナルファンタジーVII 解体真書』)。それがきっかけで『DC FFVII』のオープニング用に、クラウドたちが北の大空洞にいる際に2人が何をしていたかを描写するCGムービーが制作された(『ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII 公式コンプリートガイド』ISBN 4-7575-1622-3)。
- ^ この時、隊員の一人からDGが元はソルジャー専門の医療施設だった事や、今のような非合法的な施設となった原因である後のシークレットムービーや『CC FFVII』に登場する≪G≫(ジェネシス)の存在が明らかになる。他にもDG内に「≪G≫レポート」と言うアイテムが存在しており、全て集めると『CC FFVII』のザックスとジェネシスの戦いの複線的な内容を知る事が出来る他、『DC FFVII』のシークレットムービーを見る事が出来る。
- ^ 本人いわく「仕方ない」ので世界を救うとのこと。シェルクに「ルクレツィアに感謝の気持ちを伝える」と約束したこともあり、それを果たすと言うのも含まれている。
- ^ 『キングダムハーツ』のディレクターおよびキャラクターデザインを手がける野村哲也は、左腕はヴィンセントがモチーフであり、彼も登場させたかったと語っている(『キングダムハーツ アルティマニア』ISBN 4-88787-021-3)。
- 1 ヴィンセント・ヴァレンタインとは
- 2 ヴィンセント・ヴァレンタインの概要
- 3 人物像
- 4 プロフィール
- 5 『エアガイツ』でのヴィンセント
- 6 関連項目
固有名詞の分類
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