サエプタ・ユリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サエプタ・ユリアの意味・解説 

サエプタ・ユリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/05 14:46 UTC 版)

サエプタ・ユリアラテン語: Saepta Iulia)は、ガイウス・ユリウス・カエサルが企図しマルクス・ウィプサニウス・アグリッパ紀元前26年に完成させた、ローマカンプス・マルティウスにかつて存在した建築物である。トリブス民会の投票場[1][2]として企図された建物であるが、アウグストゥスが開催した剣闘士試合の会場として使われた[3]り、後には市場として使われることもあった。


  1. ^ 多言語多文化研究に向けた複合型派遣プログラム派遣研究報告書 鷲田睦朗 「ローマ共和政後期における政治環境」http://www.let.osaka-u.ac.jp/ovc/reports/personal_22_washida_repo.pdf
  2. ^ Simon Hornblower and Antony Spawforth (eds.), The Oxford Classical Dictionary (1996) — ISBN 0-19-866172-X  ; available online for a fee
  3. ^ Diane Favro, The Urban Image of Augustan Rome, New York: Cambridge University, 1996


「サエプタ・ユリア」の続きの解説一覧


このページでは「ウィキペディア」からサエプタ・ユリアを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からサエプタ・ユリアを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からサエプタ・ユリアを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サエプタ・ユリア」の関連用語

サエプタ・ユリアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サエプタ・ユリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサエプタ・ユリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS