SAKURA Tempestaとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > SAKURA Tempestaの意味・解説 

SAKURA Tempesta

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 15:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
特定非営利活動法人サクラテンペスタ
種類 特定非営利活動法人
業種 ロボット
代表者 寺﨑 優葵
外部リンク https://sakura-tempesta.org
テンプレートを表示

SAKURA Tempestaは千葉県を拠点に活動するNPO法人。 FRCというFIRSTの主催するロボコンへ参加している。 2017年の春に創立され、2年連続で世界大会への出場を果たしている。

概要

[1] SAKURA Tempestaは主に千葉県の学生で作られた、ロボット作成・大会出場を行うロボコンチームである。 設立者の中嶋はアメリカへの交換留学中に、アメリカのFRCに参加するのチームに参加し、大会に出たのがきっかけで、帰国後日本でも同じようにチームを作り、同じく大会に参加したいと思い、チームが作られた。 2018年、2019年の両年度で、世界大会への出場を果たしている。 また、アウトリーチ活動にも力を入れており、2019年には、FRCの中でも最高権威の賞と言われているChairman’s Awardを受賞している。また。2021年1月にNPO法人を設立した。

沿革

  • 2017年春 SAKURA Tempesta設立
  • 2018年3月 ハワイ地区大会に出場し、新人賞を受賞[2]
  • 2018年4月 デトロイト世界大会にて、新人栄誉賞を受賞[2]
  • 2019年3月 ハワイ地区大会に出場し、Chairman’s Awardを受賞[3]
  • 2019年4月 デトロイト世界大会に出場[3]
  • 2020年3月 アイオワ地区大会へ出場決定[4]
  • 2021年1月 NPO法人を設立

チームミッション

[1] SAKURA Tempestaは以下の内容をチームミッションとして掲げている。

環境の整備

・より多くの人々に対し、それぞれの家庭状況やどんな人であるかに関わらずエンジニアリングを学ぶ機会を提供します。

FRCの普及

・FRCに参加することで多くの人々、特に若い女性、高校生、子供たちにSTEMに興味を持ってもらえるように勇気づけ、実際に彼らがその思いを実行できる世の中にします。

日本での地区大会の開催

・今現在3つしかない日本のFRCチームを増やし、かつ台湾、韓国、中国を始めとした近隣アジア諸国のFRCチームを誘致することで、英語で行われるJapan Regionalの開催を目指します。

関連項目

  • 千葉工業大学津田沼キャンパス‐SAKURA Tempestaの活動拠点となっている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b FRC Team6909 SAKURA Tempesta” (日本語). FRC Team6909 SAKURA Tempesta. 2019年10月14日閲覧。
  2. ^ a b Team 6909 (2018) : FRC Event Web”. frc-events.firstinspires.org. 2019年10月14日閲覧。
  3. ^ a b Team 6909 (2019) : FRC Event Web”. frc-events.firstinspires.org. 2019年10月14日閲覧。
  4. ^ Team 6909 (2020) : FRC Event Web”. frc-events.firstinspires.org. 2019年10月14日閲覧。

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SAKURA Tempesta」の関連用語

SAKURA Tempestaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SAKURA Tempestaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSAKURA Tempesta (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS