竜馬暗殺
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『竜馬暗殺』(りょうまあんさつ)は、坂本龍馬が暗殺されるまでの3日間を描いた時代劇映画。ATG、映画同人社提携作品。主演は原田芳雄、監督は黒木和雄。映像は16ミリモノクロ。幕末をニュース映画のように撮るという狙いからあえて16ミリで撮影してエンラージュ(拡大)し画調をザラつかせるという手法が採られた[1]。
- ^ 黒木和雄「雨降りだからATGでも思い出してみよう」『キネマ旬報』第708号、1977年5月。
- ^ a b 夏文彦『映画・挑発と遊撃』白川書院、1978年、『竜馬暗殺』製作日誌。
- ^ 田山力哉『日本の映画作家たち 創作の秘密』ダヴィッド社、1975年、黒木和雄 酒と借金とゴダールと。
- ^ 田辺泰志「永遠のアンチヒーロー」『映画芸術』第61巻第4号、2011年10月、32-33頁。
- ^ 黒木和雄「夏文彦追悼 薔薇のトミイここに遊ぶ」『映画芸術』第42巻第1号、1993年4月、180-181頁。
- ^ 外波山文明 (2021年7月4日). “【新宿ゴールデン街交友録 裏50年史】この街が作った映画「竜馬暗殺」中村半次郎役で松田優作を斬った!”. 東スポWeb. 2021年12月11日閲覧。
- ^ 原田芳雄、井家上隆幸、荒井晴彦「対談・夏文彦追悼 映画のタイトルが、遺言だった」『映画芸術』第42巻第1号、1993年4月、172-177頁。
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