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RainyTower

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:12 UTC 版)

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RainyTower
ジャンル ケモノが宙飛ぶ短編SFアクションゲーム
対応機種 Microsoft Windows
開発元 標準誤差StR
人数 1人
メディア ダウンロードゲーム
最新版 1.04/ 2017年2月18日 (4年前) (2017-02-18)
エンジン WOLF RPGエディター
その他 第6回WOLF RPGエディター コンテスト 総合1位
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RainyTower(レイニータワー)は、標準誤差StRが製作した短編SFアクションゲーム。第6回WOLF RPGエディター コンテストに出品され、総合1位を獲得した。[1]

ゲーム内容

ストーリー

銀河辺境探検隊の主人公の「ワサビ・カムボーン」と隊長の「ホー・クロウ」、技師の「コーン・シッポスキー」は銀河の未踏宙域にある未知の惑星の調査を行っていた。しかし、ワープ時の事故で不時着してしまう。また、その際に通信機器や航行装置も故障してしまう。[2]

不時着した星は粗悪な環境で、有毒な雨が降り、常に雲が覆っているため日光発電もできず、地下資源がないため船の修理も不可能だった。有機物還元システムが残っていたため、生き残ることは可能で、隊員たちはこの星で過ごすことにし、帰還することを諦めかけた。[2]

しかし、その星に生えるでかい樹の天辺に帰還に必要なエネルギーがあることがわかり、それが手に入れば帰還できることがわかる。しかし、樹の外側は有毒な雨で移動できないので、空洞となっている樹の内側から天辺を目指すという計画、「オペレーション・レイニータワー」が発動される。[2]

システム

主人公は、マウスカーソルと反対の方向に進んでいく。マウスカーソルで進行方向を決めながら、左クリックでブースターを噴射してエリアの頂上を目指す。ブースターを連続で噴射するとオーバーヒートを起こし、そこからの移動が困難となる。何らかの原因で落下し、画面外に出てしまうとミスとなる。ただし、ワサビクローンがある場合はすぐに使用され、元々いた場所からゲームが再開される。クローンは時間の経過により溜まる「ワサビゲージ」が満タンになると1つずつチャージされていく。クローンがない状態で画面外に落下するか、ダメージを受け体力となる「Health」が0となると強制帰還となる。[2]

頂上への到達の成功・失敗に関わらず、途中で手に入れた「スクラップ」と呼ばれるポイントが帰還時に手に入る。これを使用して、主人公の装備を強化・追加することができる。これにより、アクションゲームがニガテな人でもやりこむことによりクリアしやすくなる。[2]

エンディングはマルチエンディングとなっており、「ノーマルエンド」と「トゥルーエンド」の2つが用意されている。[2]

おまけ要素

おまけとして謎解きが用意されており、正解者はTwitterで報告することで公式サイトに名前が掲載される。[3]

受賞歴

  • 第6回WOLF RPGエディター コンテスト 総合1位、熱中度2位、物語性1位、画像音声2位、その他3位。[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b WOLF RPGエディター コンテスト 第六回結果発表 SmokingWOLF、2015年9月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 新着ソフトレビュー 「RainyTower」  Vector、2014年9月26日。
  3. ^ RainyTower 謎解きの殿堂 標準誤差StR、2015年9月22日閲覧。

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