ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)の意味・解説 

ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)

(Mirror Man (Captain Beefheart album) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 03:02 UTC 版)

ミラー・マン』(Mirror Man)は、ドン・ヴァン・ヴリートが率いるキャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンド[注釈 1]が1967年に録音した未発表音源の一部を収録して1971年に発表された、通算5作目のアルバムである[注釈 2]


注釈

  1. ^ 1970年にキャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドと改名。
  2. ^ 前作『リック・マイ・デカルズ・オフ、ベイビー』は1971年に制作されたアルバムで、名義がそれまでのキャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドからキャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドに変わった。本作はキャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンド時代の未発表音源を収録したものである。
  3. ^ 彼等は二日目の1967年6月11日に出演したが、開始早々の 'Electricity'の演奏中、ヴァン・ヴリートは「聴衆の女性の一人が自分を見つめているうちに、その顔が魚の顔になり口からあぶくを吹き始めたので」歌うのを止めてステージを降りてしまった。彼等はヴォーカリストがいないままステージを務めざるを得なかった。
  4. ^ のちにザ・ベンチャーズに加入し、3代目リード・ギタリストとして活躍した。
  5. ^ ブッダ・レコードは彼等との契約を直ちには破棄せず、1968年1月には、会社に所属する他のミュージシャンやバンドと共に、彼等をフランスのカンヌで開かれた国際音楽産業見本市のMIDEM(Marché International du Disque, de l' Édition Musicale et de la Vidéo Musique)に派遣した。
  6. ^ 『トラウト・マスク・レプリカ』と『リック・マイ・デカルズ・オフ、ベイビー』はイギリスのアルバム・チャートでそれぞれ最高21位と20位を記録した。
  7. ^ 北インド由来のダブル・リードの木管楽器。
  8. ^ 残りの未発表音源は、CD『セイフ・アズ・ミルク』にボーナス・トラックとして収録された。

出典

  1. ^ Barnes (2011), pp. 43–44.
  2. ^ Barnes (2011), p. 44.
  3. ^ a b Barnes (2011), pp. 46–48.
  4. ^ French (2010), pp. 295–296.
  5. ^ Barnes (2011), p. 48.
  6. ^ Barnes (2011), p. 54.
  7. ^ Barnes (2011), p. 156.
  8. ^ Barnes (2011), p. 378.
  9. ^ Barnes (2011), p. 47.


「ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)」の関連用語

ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミラー・マン (キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドのアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS