マヤ・アンジェロウとは? わかりやすく解説

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マヤ・アンジェロウ

(Maya Angelou から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/30 09:43 UTC 版)

マヤ・アンジェロウ
Maya Angelou
1993年、ビル・クリントンのアメリカ合衆国大統領就任式にて
生誕 Marguerite Annie Johnson
1928年4月4日
アメリカ合衆国 ミズーリ州
死没 (2014-05-28) 2014年5月28日(86歳没)
アメリカ合衆国 ノースカロライナ州
職業 活動家詩人歌手女優
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マヤ・アンジェロウ(Maya Angelou [ˈmaɪə ˈændʒəloʊ] ( 音声ファイル)1928年4月4日 - 2014年5月28日[1])は、アメリカ合衆国の活動家、詩人、歌手、女優である。マヤ・アンジェルーと表記されることもある[2]。本名は、マーガリート・アニー・ジョンソン(Marguerite Annie Johnson)[1]

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動に参加[3]。1993年、ビル・クリントンアメリカ合衆国大統領就任式にて自作の詩を朗読した[4]。2011年、大統領自由勲章を受章[1]。2014年5月28日、86歳で死去[5]。代表作は、自伝の『歌え、翔べない鳥たちよ』[6]

2018年4月4日のGoogle Doodleは彼女の生誕90年を記念したものとなった。

来歴

初期

マーガリート・アニー・ジョンソン[7]は1928年4月4日、ミズーリ州セントルイスに、父のベイリーと母ビビアン(旧姓バクスター)のジョンソン夫妻第2子として生まれた。父はドアマンと海軍栄養士を兼務し、母ビビアンは看護師のかたわらカードディーラーの仕事をこなした[8]。あだ名のマヤ(Maya)で呼び始めたのは兄のベイリー・ジュニアで、本名のマーガリート(Marguerite)をマイ(My)、「マイヤ・シスター」(Mya Sister)などと呼ぶうちにマヤに落ちついた[9]

両親の「悲惨な結婚」[10]が終焉を迎えたとき、まだアンジェロウは3歳、兄は4歳と幼く、両親は二人を父方の祖母アニー・ヘンダーソンに預けることにして、アーカンソー州スタンプ行きの電車に子ども二人きりで乗せた。当時、世相は大恐慌に続く第二次世界大戦の陰が濃く、同じアメリカ国民でもアフリカ系の人々は他の人種よりも不況の煽りを受けており、祖母アニーは生活必需品を商うよろず屋を切り盛りする「驚異的な例外」[11]であったばかりか、経済感覚を発揮して身持ちを固め「実直で賢明な投資」[8]で安定した暮らしを送っていた。

演説するアンジェロウ

祖母に育てられて4年が過ぎたある日、父ベイリーが「なんの前触れもなくスタンプに現れ祖母の家に居座って」[12]、自分たちを母ビビアンのいるセントルイスへ追いやった[12]という。8歳のアンジェロウは母の家で過ごす日々、同居していたフリーマンという母の男友達に強姦など性的虐待を受け、兄にそれを打ち明けた。兄から事情を聞いた親戚はフリーマンを警察に突き出し、有罪判決は下ったものの、たった1日の投獄で赦免されたという。出牢から4日後にフリーマンは落命、おそらく兄妹のおじたちが手を下して命を奪ったとささやかれた[13]

その後のおよそ5年にわたり、アンジェロウは言葉を話すことができない緘黙(かんもく)を経験し[14]、その理由を「私はこの声であの男を殺した、あの名前を告げたせいだ、私が殺した」と考えたという。アンジェロウの自伝を聞き書きした執筆者に自分の声は、誰かれかまわず殺してしまうと思い詰めて「金輪際、話すのをやめようと思った[15]」と打ち明けている。アンジェロウを担当した伝記筆者のマーシャアン・ギレスピーとその同僚によると、この緘黙状態だった時期こそ、アンジェロウの並外れた記憶力や、書籍および文学に注ぐ愛、さらに身の周りの世界を観察する眼力を育んだと推測している[16]

アンジェロウと兄ベイリー・ジュニアはフリーマンが没した直後に、再び祖母アニーの元に預けられることになった[17]。アンジェロウは祖母と暮らしたときに、一家の導き手であり友人でもあったブレサー・フラワーズ夫人が緘黙を治す手助けをしてくれたと述べている。フラワーズはアンジェロウにさまざまな作家の文学作品を読ませて、チャールズ・ディケンズウィリアム・シェイクスピアエドガー・アラン・ポーダグラス・ジョンソンジェームズ・ウェルドン・ジョンソンなどは、アンジェロウの人生とキャリアに影響を与えた。黒人女性アーティストを知るきっかけもこの時期であり、フランシス・ハーパーアン・スペンサージェシー・フォーセットほかとその業績を教わっている[18][19][20]

14歳になったアンジェロウは兄とともに母の元へ戻され、カリフォルニア州オークランドの暮らしが始まった。第二次世界大戦中であり、カリフォルニア職業学校に通うと16歳の時にサンフランシスコのケーブルカー運行会社に就職し、黒人女性初の車掌として働き始める[21][22][23]。それでもアンジェロウは車掌職に甘んじず運転士の制服に羨望の眼差しを向け[22][23]、あの席につきたいと熱く望んだ。その思いの強さから、母ビビアンは運転士の職を娘の「夢の仕事」[23]と呼び、一方で夢を追うように励まし、他方で人一倍の努力が欠かせないと諭して、アンジェロウに職場の誰よりも早く出勤しなさいと忠告している[23]

学校を卒業して3週間後、アンジェロウは17歳で息子のクライドを出産した(後にガイ・ジョンソンに改名)[24][25]

成人期および初期の経歴:1951-1961年

アンジェロウは1951年、まだ異なる人種間の交流に偏見が根強かった当時、母ビビアンの反対も押し切ってギリシャ系のトッシュ・アンジェロスという電気技師と結婚した[26][27]。夫は電気技師の前は船員として働いた人物で、音楽家として大成するという志を立てていた。アンジェロウはこの頃、モダンダンスのクラスを受け、アルビン・アイレイとルース・ベックフォードなどダンサーや振付家と出会う。アイレイと一緒に「Al and Rita」というモダンダンスのチームを組むと、サンフランシスコ中の黒人団体をめぐって公演したものの、成功はしなかった[28]。アンジェロウは、夫のトッシュと息子の三人でニューヨークに引っ越すと、パール・プリムス(トリニダード出身)の元でアフリカのダンスを習おうとしたが、1年後には再びサンフランシスコに戻った[29]

1954年に結婚に破れると、アンジェロウはプロのダンサーとしてサンフランシスコ周辺のナイトクラブで稼ぎながら、時おり「パープルオニオン」というクラブにカリプソ歌手として、あるいはダンサーとして出演した[30]。ステージで実名マーガリート・ジョンソン、あるいはリタ(Rita)と名乗り、やがて同クラブ支配人とファンの強い提案を受け入れると、幼いころからなじんだ名前と元夫の姓を組み合わせてマヤ・アンジェロウ(Maya Angelou)を芸名に使い始める。この「独特の名」[31]は自身のカリプソの踊りの感触を反映し、芸能の才を際立たせた。

アンジェロウはオペラ「ポーギーとベス」のヨーロッパ公演に加わると、1954年から翌年にかけて各地を行脚し、訪れたすべての国の言語を学び始めると、数年のうちに複数の言語を習得した[32]。カリプソ人気に乗じて1957年にファーストアルバム『ミス・カリプソ』を吹き込む[注釈 1]。そのほかオフ・ブロードウェイレビューでは自身が作った曲を歌ったり踊ったりしており、本作は映画「カリプソ・ヒート・ウェーブ」に着想を与えたとされる[33]

自身の執筆キャリアに集中しようと1959年にニューヨークに転居した契機は、小説家のジョン・オリバー・キレンズとの出会いであった。その勧めで東海岸に移り、参加したハーレム・ライターズ・ギルドでアフリカ系アメリカ人の主要な作家たちと出会い、ジョン・ヘンリック・クラーク、ローザ・ガイ、ポーレ・マーシャル、ジュリアン・メイフィールドなどに触発されて、生まれて初めて出版活動に勤しんでいる[35]

1960年、公民権運動を指導するマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの講話を聞いた。キレンズは南部キリスト教指導者会議(SCLC)を盛り上げようと、のちに〈伝説〉と呼ばれることになる「自由のためのキャバレー」[36]を組織し、アンジェロウはSCLCの北部コーディネーターの役目を引き受ける。ライアン・B・ヘイガンの研究によると、アンジェロウがSCLC主催陣の一員としてたずさわった募金ほかの活動は「非常に効果的」[37]であり、公民権運動に寄せた貢献は小さくなかった。またこの頃、親カストロ派の人々と組んで反アパルトヘイト活動も始めた[38]

主な著作

英語版

  • Angelou, Maya (1969) (英語). I Know Why the Caged Bird Sings. New York: Random House  ISBN 978-0-375-50789-2
  • Angelou, Maya (1993) (英語). Wouldn't Take Nothing for My Journey Now. New York: Random House  ISBN 978-0-394-22363-6
  • Angelou, Maya (2008) (英語). Letter to My Daughter. New York: Random House  ISBN 978-0-8129-8003-5

日本語版

  • 矢島翠 訳『歌え、翔べない鳥たちよ』 1巻、人文書院、1979年。 
    • 改版『歌え、翔べない鳥たちよ』(立風書房〈マヤ・アンジェロウ自伝〉、1998年)
    • 再改版『歌え、翔べない鳥たちよ』(青土社、2018年)改訂版
  • 矢島翠 訳『街よ、わが名を高らかに』 2巻、人文書院、1980年。 
  • 宮木陽子 訳『私の旅に荷物はもういらない』立風書房、1996年。 
  • 香咲弥須子 訳『星さえもひとり輝く』立風書房、1998年。 
  • 白浦灯 訳『娘たちへの手紙 : 豊かに生きるための知恵と愛』海と月社、2023年。 遺著
絵本

ディスコグラフィ

アルバム

  • Miss Calypso(1956年)
  • The Poetry Of(1969年)

シングル

フィルモグラフィ

栄誉栄典

郵便切手

2014年5月28日時点に没したアンジェロウの1周年を控えた2015年4月7日、アメリカ合衆国郵便公社(USPS)は追悼する記念切手を発行。図案はアンジェロウの肖像画と共に、本人が発言したと伝わる次の文章が組み合わされた。

A bird doesn't sing because it has an answer,
it sings because it has a song.

(鳥は答えがあるから歌うのではない、
歌があるから歌うのだ)

だが発行後に、その言葉はアンジェロウ自身の発言ではないと判明する。ほんとうはアメリカの詩人で児童文学作家ジョーン・ウォルシュ・アングランド英語版の著書『A Cup of Sun』(Harcourt, Brace & World、1967年)[41]が典拠であった。ただしUSPSはアンジェロウ自身がこの1節をインタビューなどで頻繁に引用した点を重んじ、この人物を象徴する言葉であると主張して刷り直しに応じなかった[39][40]


表彰と受章

  • 1993年、アメリカ合衆国B・クリントン大統領就任式にのぞみ、自作の詩を朗読[4]
  • 2011年、大統領自由勲章を受章[1]
  • 2014年、サンフランシスコ・ケーブルカー車掌時代の努力を認められ、マイノリティ交通公務員会議のセッション「国家を動かす女性たち」の一環として、生涯達成賞を授かった[22][23]

脚注

注釈

  1. アルバム『ミス・カリプソ』はCD版として1996年に再発売[28][33][34]

出典

  1. 1 2 3 4 Macpherson, Roberty (2014年5月29日). 米黒人女性作家マヤ・アンジェロウさん死去 86歳”. AFPBB News. 2014年6月1日閲覧。
  2. 大貫康雄 (2014年5月30日). 不屈の詩人、マヤ・アンジェルーさん死去(86歳)”. Daily NOBORDER. 2014年6月1日閲覧。
  3. オプラ・ウィンフリーが師と仰ぐ黒人女性作家マヤ・アンジェロウが死去”. GQ JAPAN (2014年5月29日). 2014年6月1日閲覧。
  4. 1 2 マヤ・アンジェロウさん死去 米国の黒人女性詩人”. 朝日新聞 (2014年5月29日). 2014年6月1日閲覧。
  5. 黒人女性作家マヤ・アンジェロウ死去 ビヨンセ、ファレルらが追悼”. MTV JAPAN (2014年5月29日). 2014年6月1日閲覧。
  6. マヤ・アンジェロウさんが死去 詩人”. 日本経済新聞 (2014年5月29日). 2014年6月1日閲覧。
  7. Ferrer, Anne (2014年5月29日). “Angelou's optimism overcame hardships” (英語). The Star Phoenix. オリジナルの2014年5月31日時点におけるアーカイブ。 2014年5月30日閲覧。
  8. 1 2 Lupton 1998, p. 4
  9. Angelou 1969, p. 67
  10. Angelou 1969, p. 6
  11. Johnson, Claudia (2008). “Introduction”. In Johnson, Claudia. Racism in Maya Angelou's I Know Why the Caged Bird Sings. Detroit, Michigan: Gale Press. p. 11. ISBN 978-0-7377-3905-3
  12. 1 2 Angelou 1969, p. 52
  13. Braxton 1999, p. 121
  14. Lupton 1998, p. 5
  15. Maya Angelou I Know Why the Caged Bird Sings”. World Book Club. BBC World Service (2005年10月). 2013年12月17日閲覧。
  16. Gillespie et al. 2008, p. 22
  17. Gillespie et al. 2008, pp. 21–22
  18. Angelou 1969, p. 13
  19. Gillespie et al. 2008, p. 23
  20. Lupton 1998, p. 15
  21. Gillespie et al. 2008, p. 28
  22. 1 2 3 Brown, DeNeen L. (2014年3月12日). “Why Maya Angelou wanted to become a street car conductor” (英語). The Washington Post 2018年6月26日閲覧。
  23. 1 2 3 4 5 Fernandez, Lisa (2014年5月28日). “Maya Angelou Was 1st Black, Female San Francisco Street Car Conductor” (英語). NBC 2018年9月27日閲覧。
  24. Angelou 1969, p. 279
  25. Long, Richard (2005年11月1日). “35 Who Made a Difference: Maya Angelou” (英語). Smithsonian Magazine 2013年12月17日閲覧。
  26. Hagen 1998, p. xvi
  27. Gillespie et al. 2008, pp. 29, 31
  28. 1 2 Angelou 1993, p. 95
  29. Gillespie et al. 2008, pp. 36–37
  30. Gillespie et al. 2008, p. 38
  31. Gillespie et al. 2008, p. 41
  32. Hagen 1998, pp. 91–92
  33. 1 2 Miller, John M.. Calypso Heat Wave”. Turner Classic Movies. 2013年12月18日閲覧。
  34. Gillespie et al. 2008, p. 48
  35. Gillespie et al. 2008, pp. 49–51
  36. Als, Hilton (August 5, 2002). “Songbird: Maya Angelou takes another look at herself” (英語). The New Yorker 2013年12月18日閲覧。.
  37. Hagen 1998, p. 103
  38. Gillespie et al. 2008, p. 57
  39. 1 2 “Maya Angelou's misquoted stamp - and other famous lines we all get wrong” (英語). The Guardian. (2015年4月8日) 2015年8月9日閲覧。
  40. 1 2 “This Maya Angelou Stamp Has a Quote From Another Poet and Won't be Reissued” (英語). TIME. (2015-04-09) 2015年8月9日閲覧。.
  41. Anglund, Joan Walsh (1967) (英語). A cup of sun; a book of poems. Internet Archive. New York: Harcourt, Brace & World. "全28ページ、オンライン公開。アメリカ議会図書館台帳番号=67-24870(Library of Congress Catalog Card Number)"

参考文献

主な執筆者、編者の順。

  • Braxton, Joanne M., ed (1999) (英語). Maya Angelou's I Know Why the Caged Bird Sings: A Casebook. New York: Oxford University Press  ISBN 978-0-19-511606-9, 978-0-19-511607-6
    • Braxton, Joanne M., ed (1999). “Symbolic Geography and Psychic Landscapes: A Conversation with Maya Angelou” (英語). pp. 3–20 
    • Tate, Claudia. “Maya Angelou: An Interview” (英語). pp. 149–158 
  • Burr, Zofia (2002) (英語). Of Women, Poetry, and Power: Strategies of Address in Dickinson, Miles, Brooks, Lorde, and Angelou. Urbana, Illinois: University of Illinois Press  ISBN 978-0-252-02769-7
  • DeGout, Yasmin Y. (2009). “The Poetry of Maya Angelou: Liberation Ideology and Technique”. In Bloom, Harold (英語). Bloom's Modern Critical Views — Maya Angelou. New York: Infobase Publishing. pp. 121–132  ISBN 978-1-60413-177-2
  • Gillespie, Marcia Ann; Johnson Butler, Rosa; Long, Richard A. (2008) (英語). Maya Angelou: A Glorious Celebration. New York: Random House  ISBN 978-0-385-51108-7
  • Hagen, Lyman B. (1997) (英語). Heart of a Woman, Mind of a Writer, and Soul of a Poet: A Critical Analysis of the Writings of Maya Angelou. Lanham, Maryland: University Press  ISBN 978-0-7618-0621-9
  • Lauret, Maria (1994) (英語). Liberating Literature: Feminist Fiction in America. New York: Routledge Press  ISBN 978-0-415-06515-3
  • Long, Richard (2005). “Maya Angelou” (英語). Smithsonian 36 (8): 84–85. 
  • Lupton, Mary Jane (1998) (英語). Maya Angelou: A Critical Companion. Westport, Connecticut: Greenwood Press  ISBN 978-0-313-30325-8
  • McWhorter, John (2002). “Saint Maya.” (英語). The New Republic 226 (19): 35–41. http://www.tnr.com/article/saint-maya. 
  • O'Neale, Sondra (1984). “Reconstruction of the Composite Self: New Images of Black Women in Maya Angelou's Continuing Autobiography”. In Evans, Mari (英語). Black Women Writers (1950–1980): A Critical Evaluation. Garden City, N.Y: Doubleday  ISBN 978-0-385-17124-3
  • Toppman, Lawrence (1989). “Maya Angelou: The Serene Spirit of a Survivor”. In Elliot, Jeffrey M. (英語). Conversations with Maya Angelou. Jackson, Mississippi: University Press  ISBN 978-0-87805-362-9
  • Walker, Pierre A. (October 1995). “Racial Protest, Identity, Words, and Form in Maya Angelou's I Know Why the Caged Bird Sings” (英語). College Literature 22 (3): 91–108. 

関連項目

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