ラハティ/サロランタM1926軽機関銃
(Lahti-Saloranta M/26 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 07:02 UTC 版)
ラハティ/サロランタM1926軽機関銃(ラハティ/サロランタM1926けいきかんじゅう)は、戦間期にフィンランドで開発された軽機関銃である。フィンランド国防軍での制式名称はPikakivääri m/26(26年式軽機関銃)で、2人の設計者の名を取ったラハティ=サロランタ26(Lahti-Saloranta 26)、あるいはこれを略したL/S-26という呼び名でも知られる。
注釈
- ^ 冬戦争後にこの規則は見直され、教範に分解手順が掲載されるようになった[1]。
- ^ 弾詰まりを避けるため、実戦では20連発弾倉に15発ないし16発程度のみ装填して使用することが多かった。
- ^ ただし、1935年にはラハティが設計した新型機関銃L-34の製造のため製造が一時中断されている。L-34はガス圧作動方式を採用した先進的な設計だったが、最終的に採用は見送られ、L/S-26の生産が再開されることになる[1]。また、1940年から1941年の間にも納品は行われなかった[3]。
- ^ フィンランドにおいて、DP28は「エマ」(Emma)の愛称で知られた。『エマ』は1930年代にフィンランドで流行した曲で、DP28の回転するパンマガジンをレコードに見立ててこう呼んだ。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o Janne Pohjoispää (2023年11月10日). “The Lahti-Saloranta 26 Light Machine Gun”. SmallArmsReview.com. 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b c Peter Suciu (2024年2月13日). “Lahti-Saloranta M/26 Light Machine Gun — Finland’s Proto-Assault Rifle”. The Armory Life. 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “LIGHT MACHINEGUNS PART 1:”. JAEGER PLATOON: FINNISH ARMY 1918 - 1945 WEBSITE. 2024年2月19日閲覧。
- 1 ラハティ/サロランタM1926軽機関銃とは
- 2 ラハティ/サロランタM1926軽機関銃の概要
- 3 設計
- 4 運用
- 5 構造
- ラハティ/サロランタM1926軽機関銃のページへのリンク