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金承龍

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 13:42 UTC 版)

金 承龍
名前
愛称 マリヨン、スンヨン
カタカナ キム・スンヨン
ラテン文字 Kim Seung-Yong
ハングル 김승용
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1985-03-14) 1985年3月14日(38歳)
出身地 ソウル特別市
身長 181cm
体重 73kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2009 FCソウル 47 (3)
2007-2008 光州尚武 (兵役服務) 28 (1)
2010 全北現代 4 (0)
2011 ガンバ大阪 28 (4)
2012-2013 蔚山現代 61 (5)
2014 セントラルコースト・マリナーズ 14 (3)
2015 青島黄海 23 (4)
2016 ブリーラム・ユナイテッド 16 (3)
2016 スパンブリー (loan) 11 (0)
2017-2018 江原FC 49 (4)
2019 仁川ユナイテッド 2 (0)
2020 大埔 0 (0)
2021-2022 理文 15 (0)
代表歴
2003-2005  韓国 U-20 26 (8)
2006-2008  韓国 U-23 17 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 承龍(キム・スンヨン、김승용1985年3月14日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションミッドフィールダー。名前のスンヨンは勝龍と漢字表記されることもある。

来歴

ソウル特別市の出身。ユース年代から代表選手として将来を嘱望されたサイドアタッカー。富平高等学校を卒業後の2004年FCソウルに入団。レギュラー争いを繰り広げるも、選手層の厚いクラブで出番は少なかった。2005年にはU-20韓国代表としてワールドユースに出場した[1]

2007年に兵役の為、光州尚武FCに入隊し[2]、クラブの中心選手として活躍した。

2008年、主力選手として期待されたU-23韓国代表では、北京オリンピック直前の7月27日コートジボワールとのテストマッチで肋骨を負傷して入院。8月1日に退院して五輪代表チームに合流したが、怪我の影響もあって1試合の出場に留まった[1]。同シーズン終盤から復帰したFCソウルでは奇誠庸李青龍朴主永といった北京五輪を共に戦った歳下の若手選手の台頭が激しく、レギュラーポジション獲得には至らなかった。2010年全北現代に移籍するも出場機会は得られなかった。

2011年、全北現代からJリーグガンバ大阪へ完全移籍で加入した[3]。登録名は「キム スンヨン」(3月18日付けでカタカナ表記に変更)[4]。シーズン当初はサイドバックで起用され、不安定なプレーを見せたが、中盤以降サイドハーフで起用されると、徐々にチームにフィットし、最終的にKリーグ7シーズンの通算得点に並ぶ4得点を挙げるなど、まずまずの活躍を見せた。

同年限りでガンバ大阪を退団し、Kリーグ・蔚山現代FCに完全移籍[5]

2014年2月、元清水エスパルスエディ・ボスナーと共にAリーグセントラルコースト・マリナーズFCに移籍した[6]

人物・エピソード

  • Kリーグ時代はユニークなゴールパフォーマンスをやる事でサポーターから人気があった。本人はバラエティー番組が好きで、そこからネタを借用していると語っている[7]。韓国のお笑い芸人、リ・マリオを真似たことから(名前のスンヨンとかけて)「リ・マリヨン」というニックネームで呼ばれる。
  • ガンバ大阪蔚山現代FCでのチームメイトイ・グノとは富平高校の同級生であり[8]韓国代表のユース年代でも共にプレーした親友である。
  • サザエさんのカツオに顔が似ているのでガンバ大阪の選手、サポーターからは「カツオ」と呼ばれていた。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2004 ソウル 29 Kリーグ 3 0 11 0 1 0 15 0
2005 25 14 1 6 0 2 0 22 1
2006 16 6 0 7 1 1 1 14 2
2007 光州尚武 22 16 0 7 0 2 0 25 0
2008 12 1 7 2 1 1 20 4
ソウル 47 1 1 0 0 0 0 1 1
2009 11 23 1 4 0 1 0 28 1
2010 全北現代 7 4 0 1 1 1 0 6 1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2011 G大阪 13 J1 28 4 0 0 2 2 30 6
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2012 蔚山現代 13 Kリーグ
通算 韓国 Kリーグ 79 4 43 4 9 2 131 10
日本 J1 28 4 0 0 2 2 30 6
総通算 107 8 43 4 11 4 161 16
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2009 ソウル 11 3 1
2010 全北現代 7 3 1
2011 G大阪 13 6 1
2012 蔚山現代
通算 AFC 12 3

タイトル

クラブ

FCソウル

蔚山現代FC

ブリーラム・ユナイテッドFC

個人

代表歴

脚注

  1. ^ a b 金承龍FIFA主催大会成績(英語)
  2. ^ 五輪代表のエース金承龍などKリーガー20名が入隊(朝鮮語)SportalKorea
  3. ^ MF金勝龍(キム スンヨン)選手 2011シーズン 完全移籍加入のお知らせ ガンバ大阪オフィシャルサイト、2011年1月11日
  4. ^ ガンバ大阪 登録選手一覧表 Jリーグ公式サイト
  5. ^ MF キム スンヨン選手 蔚山現代(韓国)へ完全移籍のお知らせ ガンバ大阪オフィシャルサイト、2012年1月11日
  6. ^ セントラルコースト、キム・スンヨンとボスナーを獲得 Qoly.jp、2014年2月3日
  7. ^ 金承龍「ゴールパフォーマンスのアイデアはお笑い番組から」(朝鮮語)NocutNews
  8. ^ 新加入MF金承龍(キム スンヨン)選手来日! ガンバ大阪オフィシャルサイト、2011年1月25日

関連項目

外部リンク


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