日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟とは? わかりやすく解説

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日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟

(JBLF から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/14 00:59 UTC 版)

公益社団法人日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟(にほんボブスレー・リュージュ・スケルトンれんめい、英語: Japan Bobsleigh・Luge and Skeleton Federation、略称JBLSF)は、日本国内におけるそり2競技3種別ボブスレースケルトンリュージュ)の国内競技連盟

日本オリンピック委員会日本スポーツ協会に加盟しており、2競技3種別の日本代表選手を決定する権限を持つ。構成する地区団体は、北海道宮城長野大阪・学生の5地区団体。

国際競技連盟は、ボブスレー・スケルトンが国際ボブスレー・スケルトン連盟、リュージュが国際リュージュ連盟と2団体に分かれている。しかし日本国内においては競技人口が少なく、2022年現在国内に現存する競技場長野スパイラルのみであることから、1団体に集約されている。

沿革

1972年札幌オリンピックの開催時、正式競技にもかかわらず国内競技連盟が無いことから編成された。

選考を巡る問題

2016年6月にスケルトンの女子選手4人が、JBLSFによる国際大会における選考を巡って、日本スポーツ仲裁機構へ仲裁申立を行った[2]。選手側は、近年の主要国内大会で好成績を収めたにもかかわらず、選考対象から一方的に外されたとしてJBLSFの決定取り消しを求めた。また、「他の選手も不当な評価を下され、悔しい思いをしている」、過去の代表選考もヘッドコーチ主観に基づいていた、と主張している。JBLSFは「申立書が届いていないので確認後にコメントしたい」とした[3]

会長による不適切発言問題・組織体質への批判

2026年1月13日、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで出場枠を獲得する条件の解釈を誤り、出場できなくなったと発表した[4][5][6][7]。日本の男子は、2人乗りの出場を目指していた。この大会は前回2022年北京オリンピックと違い、4人乗りの国際大会の成績を合わせて、出場枠を決める方式となっていた。しかしそれに気付かず、4人乗りの遠征を実施していなかった。2026年1月初めに他国から指摘を受けて判明した[4][5][6][7]

同年2月の再発防止のための関係者ヒアリングを目的とした会議で会長の北野貴裕が連盟の理事に対して激しい叱責を行ない「バカでもチョンでもできる」と人格否定発言を20分間にわたって続けた。北野はその後、JOC副会長を辞任するとともに5月12日には連盟会長を辞任した[8][9]

連盟内部では2021年1月の欧州カップにおいて連盟スタッフのミスによるそりが操縦不能になる事故や女性に対する暴行未遂事件が発生しており選手・元選手らがJOCに公益通報行って対応を求めていたが事態は動かなかった、との報道もありスポーツ庁も関係者への聴取をした[10]

構成団体

脚注

  1. http://www.jsaa.jp/release/2016/0627.html
  2. 代表選考除外は「不当」 中山選手ら4人が仲裁機構に申し立て
  3. 1 2 INC, SANKEI DIGITAL (2026年1月13日). ボブスレー日本連盟が会見「ダブルチェック機能が働いていなかった」 出場枠獲得条件の解釈誤りミラノ五輪出場できず”. サンスポ. 2026年1月16日閲覧。
  4. 1 2 共同通信社. 「『選手ファースト』ではないことが常態化していた」連盟失態で五輪消滅のボブスレー選手が怒り - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2026年1月16日閲覧。
  5. 1 2 ボブスレー、連盟が選手に補償へ ミスで男子が五輪出場できず”. 47NEWS. 2026年1月16日閲覧。
  6. 1 2 ボブスレー五輪出場権が「消滅」連盟のお粗末な“見落とし”発覚で「あきれて言葉も出ない」選手が涙の吐露”. 週刊女性PRIME (2026年1月16日). 2026年1月16日閲覧。
  7. 不適切発言の北野貴裕氏、ボブスレー連盟会長・JOC副会長を辞任”. 日本経済新聞 (2026年5月12日). 2026年5月14日閲覧。
  8. ボブスレー連盟会長、“韓国差別”的な発言を認める「冷静さ欠いた」 韓国への嫌悪や韓国遠征に反対したとの証言も【コメント全文】”. ハフポスト (2026年5月12日). 2026年5月14日閲覧。
  9. 【スクープ】ボブスレー連盟問題、ついにスポーツ庁が関係者の聴取開始! 試合中の事故や女性への暴行未遂の隠蔽も新たに発覚|SlowNews | スローニュース”. SlowNews | スローニュース (2026年3月23日). 2026年5月14日閲覧。

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