Gatwick Expressとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Gatwick Expressの意味・解説 

ガトウィック・エクスプレス

(Gatwick Express から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 14:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ガトウィック・エクスプレス
ガトウィック・エクスプレス仕様の387形
イギリス
運行者 ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ
始発 ロンドン・ヴィクトリア駅
終着 ガトウィック空港駅、ブライトン駅
経由線区 ブライトン本線
運行距離 43.3 km
使用車両 387形
運行開始 1984年5月
テンプレートを表示

ガトウィック・エクスプレス(Gatwick Express)は、イギリスロンドンガトウィック空港ブライトンを結ぶ空港連絡列車である。2020年現在、ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイが運行している。

歴史

489形

ロンドンの中心部とガトウィック空港をノンストップで結ぶ空港連絡列車である[1]イギリス国鉄時代の1984年5月に運行を開始した[2]

1990年代の民営化後はナショナル・エクスプレス社に継承[2]、2007年からはサザンの運行となり、ブライトンへの延長運転を行う列車も登場した。2015年7月からはゴヴィア・テムズリンク・レールウェイが運行している[3]

運行形態

ロンドンのヴィクトリア駅ガトウィック空港駅の間をノンストップで、所要時間は約30分で運行される。ガトウィック空港発着列車とブライトンへ延長運転する列車が交互に運行されており、ロンドンとガトウィック空港間は15分間隔、ガトウィック空港とブライトン間は30分間隔で運行され、空港以南の中間駅に一部の列車が停車する。なお、ブライトンへの延長運転は平日のみである。

使用車両

現用車両

2016年よりボンバルディア製「エレクトロスター」の387形が使用されている[4]

過去の使用車両

442形
460形

ガトウィック・エクスプレス運行開始当初は、マーク2客車改造の488形付随電車が使用され、編成各一端に489形制御荷物電車と73形機関車を組成するプッシュプル編成で運行された。2000年からはアルストム製の460形電車が導入され[2]、従来の488形・489形・73形による列車を置き換えた。

2010年からはサウス・ウェスト・トレインズの442形がガトウィック・エクスプレス仕様に改装の上投入され、代わって460形がサウス・ウェスト・トレインズへと転属した。2016年の387形導入により、442形はガトウィック・エクスプレスとしての運用を終了した。

脚注

  1. ^ 「東京vsロンドン」空港鉄道はどちらが便利? 東洋経済オンライン、2016年9月29日
  2. ^ a b c Gatwick Express Railway Technology、2018年8月30日閲覧
  3. ^ 英国で新たな鉄道会社が運行開始…来夏には英最大のオペレーターに レスポンス、2014年9月22日
  4. ^ GTR completes Gatwick Express fleet renewal Rail Technology Magazine、2016年9月27日

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Gatwick Express」の関連用語

Gatwick Expressのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Gatwick Expressのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガトウィック・エクスプレス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS