Data_Base_Task_Groupとは? わかりやすく解説

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Data Base Task Group

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 23:09 UTC 版)

Data Base Task Group(データベースタスクグループ、DBTG)は、CODASYL(データシステム言語会議)のCobol委員会(旧プログラミング言語委員会)が1965年に設立したワーキンググループ(当初はリスト処理タスクフォース、後に1967年にDBTGに改名)である。

DBTGの議長はRCAウィリアム・オルレ英語版が務めた[1]

解説

1971年4月、DBTGはネットワーク型データモデルの標準化のために、データ操作言語(Data Manipulation Language、DML)とデータ定義言語(Data Definition Language、DDL)の仕様を含む報告書を発表した。DBTGの最初の提案は、すでに1969年に発表されていた。その後、この仕様はさまざまな委員会で修正・開発され、1973年と1978年に他の報告書によって発表された。この仕様は、DBTGデータベースモデルやCODASYLデータベースモデルと呼ばれることが多い。データモデルだけでなく、データベース用語の多くの基本概念、特にスキーマとサブスキーマの概念がこのグループによって導入された。

参考文献

  • Gunter Schlageter, Wolffried Stucky: Datenbanksysteme: Konzepte und Modelle, B. G. Teubner Stuttgart, 1983, ISBN 3-519-12339-8

脚注

  1. ^ W Boyd Rayward; Mary Ellen Bowden (2002). The History and Heritage of Scientific and Technological Information Systems. "The DBTG was chaired by William Olle of RCA" 



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