Compass Offices Japanとは? わかりやすく解説

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Compass Offices Japan

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/17 13:51 UTC 版)

Compass Offices Japan
Compass Offices Japan K.K.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
東京都港区虎ノ門5-13-1(虎ノ門40MTビル)
設立 2010年1月
業種 不動産業
法人番号 7010401097685
事業内容 サービスオフィス・コワーキングスペース等の運営、ビルオーナーからのシェアオフィス設計・リーシング・運営受託
代表者 森川和哉(代表取締役)
資本金 1001万円
外部リンク compassoffices.com
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Compass Offices Japan(コンパスオフィスジャパン、Compass Offices Japan株式会社[1])は、東京都港区に本社を置くフレキシブルオフィス運営会社。香港に本社を置くコンパスオフィス(Compass Offices)グループの日本法人であり、2010年に設立され、2011年に日本での最初の拠点を開設した[2][3]。日本代表は森川和哉[2][4]

東京・大阪で自社ブランドのサービスオフィスやコワーキングスペースを運営するほか、ビルオーナーから委託を受けてシェアオフィスの設計・リーシング・運営を担う受託事業も手がけている[2]

概要

親会社のコンパスオフィスは、2009年12月にイギリス出身のアンドリュー・チャン(Andrew Chung)らが香港で創業したフレキシブルオフィス事業者で、2026年時点で香港・東京・大阪・メルボルンシドニーシンガポールホーチミン市マニラクアラルンプールの9都市に拠点を展開している[5][6]

日本法人のCompass Offices Japanは、家具やIT環境を備えた即入居可能なオフィス空間を月額料金で提供する事業を中核とし、受付対応やITサポートなどのビジネスサポートを併せて提供している[5]。日本代表の森川和哉はシェアオフィス業界に10年以上携わってきた人物であり、同社の日本事業を統括している[2]

日本での事業

歩み

  • 2011年 - 日本市場へ参入し、東京・港区に最初の拠点を開設[7][2]。日本進出後しばらくは、神谷町の「虎ノ門40MTビル」と恵比寿の「いちご恵比寿グリーングラス」の2拠点に絞り、サービス品質の確立を優先していたと同社は説明している[2]
  • 2022年7月 - 新宿区四谷に、新築8階建てのビル一棟を用いたビジネスセンター「Yotsuya N Club」を開設[8]。同拠点は不動産会社の日神不動産との共同プロジェクトであり、ビルオーナー側からリーシングと運営の相談を受けてコンパスオフィスが参画したもので、段階的な拠点拡大の一環と位置づけられている[2]
  • 2024年8月 - JR大阪駅西口直結の駅ビル「イノゲート大阪」内に関西初拠点を開設。同施設はJR西日本グループが開発し、コンパスオフィスがフレキシブルオフィス部分の運営を担う[9]
  • 2025年3月 - 東京・浜松町に「Compass Offices WTC annex」を開設し、国内拠点網を拡大した[7]
  • 2025年11月 - 八重洲ダイビル内に、ダイビルと共同運営するシェアオフィス「ouno(オウノ)八重洲 × Compass Offices」を開業した[4]
  • 2026年10月(予定) - 東京都中央区京橋の複合施設「ミュージアムタワー京橋」19階に、シェアオフィス・フレキシブルオフィス「ミュージアムタワー京橋 × Compass Offices(仮称)」を開業予定。完全個室43室・最大250席・会議室2室を備える。同施設はアーティゾン美術館を併設し「WORK with ART」をコンセプトに掲げており、コンパスオフィスは共用ラウンジにも光・水・音による自然の移ろいをテーマにしたアートを設えるとしている[3]

事業モデル

Compass Offices Japanは、自社ブランドでサービスオフィスを運営する事業に加えて、ビルオーナーに代わってシェアオフィスの設計コンサルティング、リーシング、運営を受託する事業を日本で展開している。森川和哉によれば、オフィスビルの所有者はビルづくりの専門家である一方、シェアオフィスの運営に習熟した事業者は多くないことから、コンパスオフィスが自社ブランドを前面に出さない「黒子(裏方)」として運営を担うという[2]

この受託・共同運営モデルにもとづき、四谷「Yotsuya N Club」では日神不動産と[2]、「イノゲート大阪」ではJR西日本グループと[9]、「ouno八重洲」ではダイビル[4]、それぞれ不動産事業者と組んで拠点を運営している。2026年に開業予定の「ミュージアムタワー京橋」拠点では、アーティゾン美術館を併設する施設の「WORK with ART」というコンセプトに合わせ、アートを取り入れた共用空間を設ける計画とされる[3]

国内の拠点とランキング

日本では東京・大阪に複数の拠点を運営している。シェアオフィス比較サイト「JUST FIT OFFICE」が発表した2025年度のシェアオフィス・レンタルオフィス年間人気ランキング(ページビュー数・問い合わせ数・契約数に基づく集計)では、「コンパスオフィス イノゲート大阪」が全国1位となったほか、恵比寿(4位)、八重洲(8位)、浜松町(10位)の各拠点が上位10位以内に入った[10]

サービス

Compass Offices Japanは、主に以下のワークスペース・ソリューションを提供している[5]

サービスオフィス(レンタルオフィス)
家具付きで即日入居可能な個室オフィス。法人登記に対応する。
カスタムオフィス(法人向けワークスペース)
チーム規模に合わせて内装・レイアウトを設計する法人向けオフィス。
バーチャルオフィス
ビジネス住所、郵便物取扱、電話応対などをプラン別に提供する。
コワーキングスペース/デイオフィス
共用ワークスペースを時間単位・日単位で利用できるプラン。
会議室
少人数から利用できる会議室を時間・日単位で提供する。

各拠点には受付、ITサポート、ラウンジなどの共用設備が併設されている[5]

グループの拠点

親会社コンパスオフィスは、2026年時点でアジア太平洋地域の9都市に拠点を持つ[5]

脚注

  1. 国税庁 法人番号公表サイト(法人番号 7010401097685)。
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ビルに息を吹き込み、オンリーワンの価値あるオフィスを作りたい|サービスオフィスインタビュー#2 Yotsuya N Club」ハイッテ(株式会社IPPO)、2022年8月18日(2023年11月10日更新)。※同社日本代表 森川和哉へのインタビュー。
  3. 1 2 3 ミュージアムタワー京橋 × Compass Offices 2026年秋開業のお知らせ」Compass Offices Japan(PR TIMES)、2026年8月17日。
  4. 1 2 3 Compass Offices Japan「ouno 八重洲 × Compass Offices」開業リリース、2025年11月。
  5. 1 2 3 4 5 会社情報・サービスオフィス. Compass Offices公式サイト. 2026年7月27日閲覧。
  6. Compass points to new direction」『South China Morning Post』2011年4月3日。
  7. 1 2 「Compass Offices Expands in Japan, Announces New Location at WTC annex, Tokyo」Business Wire、2024年11月14日。あわせて公式サイト拠点ページ
  8. コンパスオフィスが東京・四谷にフレキシブルオフィススペースを新たに開設」Business Wire、2022年6月30日。
  9. 1 2 JR西日本グループ「イノゲート大阪」開業関連リリース(2024年)。イノゲート大阪も参照。
  10. 【2025年度】シェアオフィス・レンタルオフィスの年間人気ランキング」JUST FIT OFFICE、2025年12月22日。

関連項目

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