043号線 (チェコ)とは? わかりやすく解説

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043号線 (チェコ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 02:14 UTC 版)

チェコ国鉄
路線番号 043
路線総延長 20 km
軌間 1435 mm
最大勾配 36 パーミル
最高速度 60 km/h

チェコ国鉄043号線、別名トルトノフ~クラーロヴェツ~ルバフカ・ジャツレールジ線チェコ語Železniční trať Trutnov – Královec – Lubawka/Žacléř)は、GW Train Regioの鉄道線の名称である。

1868~1869年、ドイツ南北連絡鉄道の路線として開業した。

運行形態

全て各駅停車。

  • トルトノフ - ルバフカ - センヂスワフ  ※GW Train Regioによる運行
    春・夏は一日3.5往復、秋は一日1往復、冬は一日1.5往復の運行。クラーロヴェツ以北は区間運転が加わり、7往復運行される。全列車がポーランド国鉄299号線に直通する。各駅停車だが、春・夏は2往復がリベチを通過する。
    過去の運行形態
    2017年以前は、春・夏の土曜・休日に限り一日3往復の運行で、特に2014年以前は1往復がヴロツワフまで直通していた。また全て各駅停車で、ポルジーチーにも停車していた。
    2018年に、春・夏の土曜・休日に限り一日4往復に増発された。
    2019年は、春季に限り、平日も冬季と同じダイヤで運行していた。また、秋・冬にも毎日1往復運行する様になった。
    2020年に毎日運行となり、さらにクラーロヴェツ以北では区間運転が増便され、6往復の運行となった。ポルジーチーは通過となった。
    2023年3月以降、春・夏の本数が一日2.5往復に、秋・冬の本数が東行片道1本のみ、クラーロヴェツ以北の本数が一日4.5往復に減便された。
    2024年度より、春・夏の本数が一日4往復に、秋・冬の本数が一日1往復に、クラーロヴェツ以北の本数が一日7往復に増発された。
    2025年度より、春・夏の本数が一日3.5往復に減便、冬の本数が一日1.5往復に増便となった。なお、夏季の2往復がリベチ通過となり、クラーロヴェツ以北の本数は、春より北行7本/南行5本、秋より北行6本/南行3本となる予定。

  • 過去の運行系統
    • トルトノフ - リベチ 【平日運行】  ※チェコ鉄道による運行
      2023年度3月に運行を開始した[1]。当時は朝、午後、夕方を中心に一日8往復の運行であった。
      2024年度より一日7往復に減便となった。
      2025年度より運行していない。

駅一覧

以下では、チェコ国鉄043号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、全て各駅停車である。

路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
032 トルトノフ本駅 -   ポルジーチーから
4.2
032号線(スヴォボダ方面)、040号線(コリーン方面) フラデツ・クラーロヴェー州 トルトノフ郡
トルトノフ・ストルジェド駅 3.1   1.1 032号線(プラハ方面)、047号線(テプリツェ方面)
043   トルトノフ・ポルジーチー駅(全列車通過)   ヤロムニェルジから
(47.0)
(0.0)

032号線(プラハ方面)
トルトノフ停留所から:
  047号線(テプリツェ方面)

リベチ駅 3.5 49.4 2.4  
クルジェノフ駅 5.1 54.5 7.5  
ベルナルチツェ・ウ・トルトノヴァ駅 2.5 57.0 10.0  
クラーロヴェツ駅 2.9 59.9 12.9  
ルバフカ駅 4.8 64.7 17.7 ポーランド国鉄299号線 ドルヌィ・シロンスク県 カミェンナ・グラ郡

脚注




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