麟翁寺とは? わかりやすく解説

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麟翁寺

読み方:リンオウジrin’ouji)

宗派 曹洞宗

所在 福岡県嘉穂郡嘉穂町

本尊 三尊仏

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

麟翁寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/20 15:16 UTC 版)

麟翁寺
所在地 福岡県嘉麻市大隈町1023番
位置 北緯33度32分54.7秒
東経130度44分37.5秒
座標: 北緯33度32分54.7秒 東経130度44分37.5秒
山号 聖壽山
宗派 曹洞宗
創建年 1615年
開基 母里太兵衛友信
地図
法人番号 2290005008396
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麟翁寺(りんのうじ)は、福岡県嘉麻市にある曹洞宗寺院である。山号は聖壽山。

概要

はじめは「大雄山永忠寺」と称し、益富城主後藤又兵衛基次の母を弔うために開山創建された。慶長11年(1606年)に基次が出奔、庇護を失うが、益富城の新しい城主となった母里太兵衛友信が永忠寺の住持・文叟のもとに参禅、友信自らの菩提寺と定めた。慶長20年(1615年)6月6日に友信が60歳にて没した後、友信の子の母里友晴が永忠寺に埋葬し、改めて母里家菩提寺として再興した。寺名は、友信の戒名「禪居院殿麟翁紹仁大居士」にちなみ「麟翁寺」と改められた。

入口の山門には、益富城の搦手門が移築されている。

敷地内には母里太兵衛友信、友晴(子)、友清(孫)それぞれの墓が3基並んで建てられており、墓の後ろ手には樹齢500年(推定、2014年時点)となる木が茂っている。

脚注

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出典

  • 麟翁寺パンフレットより


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