高橋みずほ
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髙橋 みずほ(たかはし みずほ、1957年2月12日 - )は歌人。祖父は歌人の髙橋俊人、父は植物育種学者の髙橋成人、夫は歌人の吉野裕之。
- ^ 東北学院同窓会報 vol.22
- ^ 加藤克巳は旧制浦和中学校在学中に、髙橋の祖父で、歌誌「菁藻」を主宰していた髙橋俊人のもとで短歌を作り始める(髙橋みずほ 「壁の「だるま」-少年克巳の手紙から」『合歓』第42号、2008年10月。)。つまり、自身の祖父の孫弟子になる。
- ^ “会員&役員”. 横浜歌人会. 2015年2月3日閲覧。
- ^ たとえば、谷岡亜紀は「個々の作品に流れる均一な時間を分断し再編し、文体自体に一回性の手触りを与える作業と捉えられる」と述べ、「一回性の文体で一回性の現実を掬い取ろうとするところに、作者のねらいがあるだろう」と述べている(谷岡亜紀 「認識論としての歌」『セレクション歌人18 髙橋みずほ集』 邑書林、2006年。)。また、髙橋自身は、「定型という器に人をかたどる言葉の無限を追求している」と語っている(「プロフィール」『蓑虫の揺れ』)。
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