陸昕之とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 陸昕之の意味・解説 

陸昕之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 08:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細

陸 昕之(りく きんし、生年不詳 - 511年)は、北魏官僚は慶始。本貫河南郡洛陽県

経歴

陸定国(陸麗の子)と盧氏(盧度世の娘)のあいだの子として生まれた。東郡王の爵位を嗣いだが、492年太和16年)に東郡公に降封された。献文帝の娘の常山公主を妻に迎え、駙馬都尉に任じられ、通直郎の位を受けた。501年景明2年)、従叔の陸琇の罪に連座して免官された。まもなく公主の婿であることから赦され、通直散騎常侍の位を受けた。しばらくして司徒司馬に転じ、輔国将軍の号を加えられ、兗州刺史として出向した。まもなく安東将軍に進み、兗州での治績を知られて、青州刺史に任じられた。寛容公平な統治で知られ、安北将軍・相州刺史に転じた。511年永平4年)夏、死去した。鎮東将軍・冀州刺史の位を追贈された。は恵といった。

正妻である常山公主とのあいだに3人の娘があったが、男子がなく、妾媵とのあいだにも女子しか生まれなかったため、従兄の陸希道の四男の陸子彰が後を嗣いだ。

伝記資料

  • 魏書』巻40 列伝第28
  • 北史』巻28 列伝第16



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  陸昕之のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「陸昕之」の関連用語

1
30% |||||

2
16% |||||

3
16% |||||

4
8% |||||

陸昕之のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



陸昕之のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの陸昕之 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS