陳叔卿とは? わかりやすく解説

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陳叔卿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 23:07 UTC 版)

陳叔卿(ちん しゅくけい、生没年不詳)は、南朝陳皇族。建安王。宣帝陳頊の五男。は子弼。

経歴

陳頊と魏昭容のあいだの子として生まれた。性格は実直で、容貌は魁偉であったとされる。太建4年(572年)2月、建安王に封じられ、東中郎将・東揚州刺史に任じられた。太建7年(575年)12月、雲麾将軍・郢州刺史に転じ、佐史を置いた。太建9年(577年)1月、平南将軍・湘州刺史となった。太建14年(582年)1月、後主が即位すると、安南将軍に進んだ。侍中・鎮右将軍・中書令に上った。禎明元年(587年)2月、中書監となった。禎明3年(589年)、陳が滅亡すると、関中に入った。大業年間、都官郎・上党郡通守となった。

伝記資料

  • 陳書』巻28 列伝第22
  • 南史』巻65 列伝第55



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