長強穴とは? わかりやすく解説

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長強穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/01 23:35 UTC 版)

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長強穴(ちょうきょうけつ)は、督脈に属す1番目の経穴である。督脈の絡穴である。

部位

尾骨下端と肛門の間に取穴する。腹臥位で取穴。

名前の由来

督脈は尾骨から脊柱の中心を通り頭部へと上行し、脊柱は長く強固な骨で、督脈は、諸陽の長とも呼ばれ、全身の陽気が集まる所でもあり、その気は強く盛んであることを意味することから名付けられた。

効能

泄瀉、痢疾、便秘、血便、痔疾、うつ病で精神錯乱、てんかん、小児のひきつけ、角弓反張、尿閉および淋症、陰部が湿り掻痒、腰脊柱仙骨疼痛などに使われる。

筋肉・神経・血管

筋肉は肛門尾骨靭帯、外肛門括約筋、運動神経は陰部神経、知覚神経は陰部神経、動脈は下直腸動脈が通る

参考文献

関連項目

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