長安君_(前燕)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 長安君_(前燕)の意味・解説 

長安君 (前燕)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 02:08 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

長安君(ちょうあんくん、生没年不詳)は、後燕の成武帝慕容垂の3番目の妻(生別)。姓は可足渾氏。前燕の文明帝慕容儁の皇后(景昭皇后)の妹である。

生涯

前燕の光寿2年(358年)、慕容垂の最初の妻の段氏が、景昭皇后に冤罪を着せられ、拷問の末に死亡した。その後、慕容垂は段氏の妹と再婚した。しかし皇后は慕容垂を段氏の妹と離婚させ、自分の妹の長安君と結婚させた。慕容垂は怒りをつのらせ、兄帝夫婦との関係が一段と悪化した。

369年、慕容垂は段氏の妹や息子らと共に、前秦苻堅の下へ亡命し、可足渾氏とは離別した。

伝記資料




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長安君_(前燕)」の関連用語

長安君_(前燕)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長安君_(前燕)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの長安君 (前燕) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS