金貴人
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金貴人(きんきじん、? - 乾隆43年(1778年)4月9日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。
生涯
生年不詳、誕生日は9月11日。
乾隆41年(1776年)5月8日、金常在に冊封される。 同年11月18日、循嬪伊爾根覚羅氏が入宮し、蘭貴人鈕祜禄氏が誠嬪に昇格。 この際、金常在も金貴人に昇格したが、その後降格されて再び金常在となる。
乾隆42年(1777年)9月11日、再び金貴人に昇格。
死去と埋葬
乾隆43年(1778年)4月9日、金貴人が死去。 同年4月19日に初めての墓参りが行われ、 4月25日に本格的な墓参りが執り行われた。 9月9日、裕陵妃園寝(乾隆帝の陵墓内の側室の墓域)に埋葬された。
同年11月28日、金貴人の遺品が整理・提出された。
伝記資料
- 『清史稿』
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