茶臼山古墳 (吉見町)とは? わかりやすく解説

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茶臼山古墳 (吉見町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/09 01:12 UTC 版)

茶臼山古墳
所在地 埼玉県吉見町黒岩762
形状 方墳
規模 一辺28m、高さ5m
築造時期 7世紀中頃
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茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)は、埼玉県吉見町の茶臼山古墳群内にある方墳である。2段築成の墳丘をもつ。墳頂から南に向かって大きな穴が開けられているが、主体部は確認されていない。明治初期に村民が、1930年(昭和5年)に遠山荒次が発掘しているが、遺物は発見されていない。そのことから古墳ではないという説もある。吉見丘陵最後の古墳で、7世紀中頃の築造と考えられる。

1976年(昭和51年)10月1日、埼玉県選定重要遺跡に選定された[1]

脚注

  1. ^ 吉見町指定文化財一覧 (PDF) - 吉見町ホームページ

参考文献

  • 塩野博 『埼玉の古墳 比企・秩父』 さきたま出版会、2004年

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