航空兵装センターとは? わかりやすく解説

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航空兵装センター

(航空実験場軍団 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 14:00 UTC 版)

航空兵装センター
創設1942年10月27日– 2012年7月18日
国籍アメリカ合衆国
軍種アメリカ空軍
タイプ研究開発
上級部隊空軍資材軍団
基地フロリダ州エグリン空軍基地英語版
渾名AAC

航空兵装センター(こうくうへいそうセンター Air Armament Center,AAC)はアメリカ空軍の研究開発組織。空軍資材軍団傘下であり、フロリダ州エグリン空軍基地英語版に所在する。

航空機の兵装を始めとして航法・誘導システム、指揮統制システムなどの研究開発を行なっている。第46試験航空団、第96航空基地航空団、第308兵装システム航空団などがこれに協力している。前身は1942年設立の陸軍航空軍応用戦術学校(Army Air Forces School of Applied Tactics)まで遡ることができる。

部隊系譜

  • 1942年10月27日:陸軍航空軍応用戦術学校(Army Air Forces School of Applied Tactics)設立。主要軍団格。
  • 1943年10月16日:陸軍航空軍戦術センター(AAF Tactical Center)に改編。
  • 1945年 7月 1日:陸軍航空軍センター(AAF Center)に改編。
  • 1946年 3月 8日:陸軍航空軍実験場軍団(AAF Proving Ground Command)に改編。
  • 1946年 3月 8日:航空実験場軍団(Air Proving Ground Command)に改編。
  • 1948年 1月 8日:航空資材軍団(Air Materiel Command)傘下の航空実験場(Air Proving Ground)に改編。主要軍団より格下げ。
  • 1948年 7月 1日:主要軍団格に格上げ。
  • 1951年12月20日:航空実験場軍団(Air Proving Ground Command)に改編。
  • 1957年12月 1日:航空研究開発軍団(Air Research and Development Command 1961年以降空軍システム軍団)傘下の航空実験場センター(Air Proving Ground Center)に改編。主要軍団より格下げ。
  • 1968年 7月 1日:兵装開発試験センター(Armament Development and Test Center)に改編。
  • 1979年10月 1日:兵装局(Armament Division)に改編。
  • 1989年 3月15日:資材システム局(Munitions Systems Division)に改編。
  • 1990年 7月11日:空軍開発試験センター(Air Force Development Test Center)に改編。
  • 1992年 7月 1日:空軍システム軍団の空軍資材軍団への移行に伴い、その傘下に移動。
  • 1998年10月 1日:航空兵装センター(Air Armament Center)に改編。

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