舌痛症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/24 05:42 UTC 版)
舌痛症(ぜっつうしょう、glossodynia)は、器質的な変化が認められないにもかかわらず、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気である。女性に多いが、歯科治療後に発症することが多い。舌に病変が認められないだけでなく、痛む部位が移動する、食事中は痛みが緩和されるなどの特徴から、「気のせい」にされることが少なくなく、適切な診断と治療がされていないケースが非常に多い。
- ^ 丹羽 均「症例アブストラクト柴胡加竜骨牡蛎湯が著効した舌痛症の1例」、『漢方医学』第29巻、2005年、 233頁。
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