細谷源二とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > 現代俳句人名事典 > 細谷源二の意味・解説 

細谷源二

細谷源二の俳句

いなびかり家の粗末を人に見られ
どんぐりのみな心ありはなればなれ
なんと云ふさだめぞ山も木も野分
みなそこに岩魚の憂の日もあるや
らんぼうに斧振る息子冬の天
今年また山河凍るを誰も防がず
吾子生れぬ光かがやく泉たち
地の涯に倖せありと来しが雪
妻も小さく歌をうたへりゆき解の日
春木一本きり残せしはもたるゝため
月一つ聞く人多勢笛なけり
朝みぞれ夕みぞれとてさやぐ木よ
炎せや炎せ才覚鈍き吾が焚火
父母昇天つららを垂らし早寝の戸
真赤なる野火の彼方にはす心
耕すやぽろんぽろんと時計鳴る
芋団子汗の童べの膝に肩に
赤とんぼみな母探すごとくゆく
鉄工葬おわり真赤な鉄うてリ
 


このページでは「現代俳句データベース(人名)」から細谷源二を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から細谷源二を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から細谷源二を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「細谷源二」の関連用語

細谷源二のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



細谷源二のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会

©2024 GRAS Group, Inc.RSS