池田祐樹とは? わかりやすく解説

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池田祐樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 03:07 UTC 版)

池田 祐樹(Yuki Ikeda)、1979年10月15日 - )は、東京都生まれ、東京都在住のプロのマウンテンバイクライダー[1]

略歴

1979年東京都西東京市生まれ。日本体育大学健康学科卒業。中学から大学まではバスケットボールをやっていた。米プロバスケットボール協会(NBA)入りを目指してアメリカ・コロラド州の大学に留学、大学のアウトドアスポーツ体験でマウンテンバイクに触れたのをきっかけにMTBに転身した[1]。24歳で初めてレースに出場し、アメリカを中心に長距離と耐久レースに参加。20代半場からのプロ入りに今後を心配する関係者の声もあったが、数々の優勝経験を積む[1]。2009年からTOPEAK-ERGONレーシングUSAチームに加わる[1]。2011年に帰国[1]。2010年-2016年の6年間連続で、MTBマラソン世界選手権日本代表として参加。MTBの長距離、耐久レースの国内第一人者とされる[1]。妻はアスリートフード研究家の清子(さやこ)[1]。2014年4月には練習環境を考慮して青梅市に転居[1]。シングルスピード世界選手権の親善大使も務める。2017年現在もTOPEAK-ERGONレーシングUSAチームのメンバーを務める[2]

賞歴

  • 2008年 スノーマス12時間ソロ 優勝[1]
  • 2009年 ロッキーマウンテンウルトラ耐久シリーズ 優勝
  • 2010年 MTBマラソン全米選手権ノンアメリカン部門 優勝
  • 2011年 ブレックエピック3日間ステージレース 優勝
  • 2012年 SDA Otaki Spring 100km 優勝
  • 2013年 Breck Epic 6Day Duo 優勝
  • 2014年 Telluride 100, Colorado USA 優勝[1]
  • 2015年 アルパックアタック6日間ステージレース、アルゼンチン 全6ステージ優勝
  • 2016年 ランブル・イン・ザ・ジャングル4日間ステージレース、スリランカ 総合優勝

特記事項

  • 2015年10月11日に長野県白馬岩岳スノーフィールドで開催された、シングルスピードワールドチャンピオンシップ2015(SSWC)では、他の仮装ライダーに交じって青いドレスの女装で参加し、注目を集めた[3]
  • 2015年1月4日 21:00~22:50 NHK BS1 グレートレース「『世界をダイナミックに駆ける!』灼熱の大地を疾走せよ~オーストラリア700km~」出演。
  • 2016年1月17日19:00~20:50 NHK BS1 グレートレース「大草原を疾走せよ〜モンゴル900km〜」 出演。
  • 2017年3月5日 19:00~20:50 NHK BS1 グレートレース「「ヒマラヤの自転車レース 天空を駆ける330km」出演。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j [クローズアップ]国内外で活躍するMTBプロライダー 池田祐樹選手=多摩 2015年03月04日 読売新聞 東京朝刊 32頁 写有 (全901字)
  2. ^ http://www.topeak-ergon-racing.com/de/en/profile/yuki-ikeda
  3. ^ 仮装も楽しめる世界戦・シングルスピードワールドチャンピオンシップ2015で破天荒なバイク乗りたちをスナップ!



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