橋本駅南口地区土地区画整理事業
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橋本駅南口地区土地区画整理事業(はしもとえきみなみぐちちくとちくかくせいりじぎょう)は、都市再生機構主体によって神奈川県相模原市緑区で実施される土地区画整理事業である。
概要
この事業は、相模原市が2016年8月に策定した「相模原市広域交流拠点整備計画」で、この橋本駅南口地区が、「優先的に土地利用の転換を図る地区」として、位置付けられ、その土地利用については、相模原市が2023年11月に策定した「相模原市リニア駅周辺まちづくりガイドライン」で、「商業業務機能・住宅等の多様な都市機能の集積を図ること」と記載されていて、首都圏の南西部においての広域交流拠点の形成によって、質の高いまちづくりを目指すものである[1]。
また、この地区では、駅と街区が融合する、いわゆる「駅まち一体のまちづくり」に向けて、橋本駅東通り線などの都市計画道路、区画道路、公園などの公共施設の整備に加え、土地利用の転換を一体的に推進することにより、「賑わいや回遊性のある都市空間の形成」を図るものである[1]。
この事業は、2023年3月7日に相模原市が都市計画を決定し[2]、2025年9月25日をもって、国土交通大臣より事業計画の認可を受けた[1]。
脚注
- ^ a b c “橋本駅南口エリアのまちづくりが始動! 橋本駅南口地区土地区画整理事業(UR施行)の事業計画認可のお知らせ” (PDF). 都市再生機構 (2025年9月25日). 2025年9月25日閲覧。
- ^ 上嶋紀雄「リニア駅の周辺整備、相模原市が都市計画決定 市民からは反対の声も」『朝日新聞』2023年3月8日。2025年9月25日閲覧。
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