松本夜誌夫とは? わかりやすく解説

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松本夜誌夫

松本夜誌夫の俳句

七掛けで生きし人生亀鳴けり
他人ごとと思える傘寿菊枕
六月のしあわせ集む孫の婚
利根川に添いし宿場や風薫る
北満の記憶も自負や冬の月
喜寿傘寿まだまだ若き竹の春
城ケ島濤音秋を深めゆく
夕顔の開かんとして白ふかむ
夜や暑したましいのみが遊泳す
座右銘は生涯七掛け麦青む
戦車兵たりし日のあり西行忌
手を握ることも挨拶あたたかし
新涼や顔浮かびくる師弟句碑
曾孫の名一希秋天かくも深きかな
曾孫男子さわやかに四肢踊らせり
白という色の激しき滝落ちる
秋深むたかが一句に見くびられ
秋空に風の道ありさざ波す
老きれぬ心が支え去年今年
花八ッ手晩年心ゆたかにす
蓮の花仏心不意に近付きぬ
蜆汁わが生涯の館林
間伐材組みて夏めく沢入駅
麦の芽やかすかなれども農夫の血
 




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