杜攢とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 杜攢の意味・解説 

杜攢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 07:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

杜 攢(と さん、494年 - 538年)は、北魏から西魏にかけての官僚は寄茂。本貫京兆郡杜陵県

経歴

武功郡太守の杜道進の子として生まれた。18歳のとき、員外散騎侍郎を初任とした。太僕少卿に任じられた。さらに給事黄門侍郎・散騎常侍に任じられた。まもなく度支尚書に転じた。任城王元澄の娘の新豊公主を妻に迎えた。使持節・安西将軍・岐州刺史として出向した。驃騎将軍東雍州刺史に転じた。さらに東秦州刺史に転じた。534年永熙3年)、孝武帝に従って関中に入り、刈陵県子に封じられた。ほどなく車騎大将軍の号を受けた。538年大統4年)8月、長安で死去した。享年は45。北雍州刺史の位を追贈された。は恵といった。

伝記資料

  • 周書』巻39 列伝第31
  • 北史』巻70 列伝第58
  • 魏故使持節都督東秦州諸軍事車騎大将軍東秦州刺史刈陵県開国子杜君墓誌(杜攢墓誌)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  杜攢のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「杜攢」の関連用語

1
10% |||||

杜攢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



杜攢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの杜攢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS