日本珠算連盟主催段位認定試験とは? わかりやすく解説

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日本珠算連盟主催段位認定試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 23:40 UTC 版)

日本珠算連盟主催 段位認定試験(にほんしゅざんれんめいしゅさい だんいにんていしけん)は、珠算・暗算の試験である。

試験科目

試験問題は、いずれも紙に印刷されており、計算結果を3桁ごとのカンマつきの数字で書き込む。

珠算種目は、かけ算60問を制限時間10分、わり算60問を制限時間10分、みとり算(足し算引き算)30問を制限時間10分で解く。

暗算種目は、かけ暗算60問を制限時間3分、わり暗算60問を制限時間3分、みとり暗算(足し算引き算)30問を制限時間4分で解く。[1]   珠算種目のかけ算、わり算では端数処理、みとり算、みとり暗算では補数計算(答が負の数となる。出題頻度は10問あたり1問)が出題される。端数処理の方式は前半30問が「小数第3位未満を四捨五入」、後半30問が「円位未満を四捨五入」となる。

合格点

合格点は、以下の通りとなる。かけ、わり、みとり(かけ暗、わり暗、みとり暗)のそれぞれで取っている最高段位が珠算総合(暗算総合)となる。また、昔のほうが点数が高かった場合は2年間は有効となる。

段位 準初段 初段 準2段 2段 準3段 3段 4段 5段 6段 7段 8段 9段 10段
点数   90 100   110 120   130 140 160 180 200 220 240 260   290

その他

平成14年度(2003年2月)までは、珠算種目に伝票算があり[2]、それぞれの種目の出題内容も現在とは異なっていた。

脚注

出典

  1. ^ |暗算段位認定試験程度について|日本珠算連盟”. 日本珠算連盟. 2022年12月16日閲覧。
  2. ^ 段位認定試験|日本珠算連盟”. 日本珠算連盟. 2022年11月16日閲覧。

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