振れ取り台とは? わかりやすく解説

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振れ取り台


振れ取り台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/26 07:41 UTC 版)

振れ取り台(ホイールをセットした状態)
品質を確認する計器つきの振れ取り台

振れ取り台(ふれとりだい)は、自転車オートバイスポークを有するホイール(車輪)の組み上げや調整に使用するスタンド型の調整器具である。

逆さまにしたフロントフォークのような形状で、2本のアームの上端部にある切れ込みにハブ軸を乗せて固し、ホイールが自由に回転できる状態でスポークレンチを用いてゆがみを修正する。 振れ取り台自体の機能はホイールのゆがみを検出することのみで、それを修正する機能はない。

ホイールの品質

JIS D9311『自転車組立作業方法』においては、「縦振れ、横振れ、共に1.5mm以下、ハブ中心とリム中心の偏差を1mm以下になるよう調節する」ことが求められている。

関連項目

  • センターゲージ


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