志村洋子 (染織作家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 07:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動志村 洋子(しむら ようこ、1949年 - )は、日本の染織作家。随筆家。
略歴
東京都生まれ。母は志村ふくみ。「藍建て」に強く心を引かれ、30代から母と同じ染織の世界に入る。 1989年に、宗教、芸術、教育など文化の全体像を織物を通して総合的に学ぶ場として「都機工房(つきこうぼう)」を創設[1]。2013年に芸術学校アルスシムラをふくみ、息子・志村昌司とともに開校[2]。次男・志村宏も染師[3]。
著書
共著
- 『母と子の織りの楽しみ』志村ふくみ共著 美術出版社 1993
- 『たまゆらの道 正倉院からペルシャへ』志村ふくみ共著 世界文化社 2001
- 『しむらのいろ 志村ふくみ・志村洋子の染織』志村ふくみ共著, 大石芳野撮影 求龍堂 2009
- 『雪月花の日々 京都暮らし春夏秋冬』志村ふくみ共著, 中田昭写真 淡交社 2011
脚注
- ^ 『色という奇跡』著者紹介
- ^ “志村洋子” (日本語). しむらのいろ - 志村ふくみ、志村洋子公式ホームページ | SHIMURA NO IRO by Fukumi Shimura & Yoko Shimura. 2021年10月27日閲覧。
- ^ “atelier shimuraがはじまる。- ほぼ日刊イトイ新聞”. atelier shimuraがはじまる。- ほぼ日刊イトイ新聞. 2021年10月27日閲覧。
外部リンク
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