徳才子青良とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > 現代俳句人名事典 > 徳才子青良の意味・解説 

徳才子青良

徳才子青良の俳句

いくたびも柳にとびつく無人駅
きらきらと色街だった風邪薬
どの指にも平和と書いて猫柳
ぼた餅をふところからだす威銃
めごめごといわれて金魚転びけり
よく噛めばよき唾液かな時雨かな
不審火にまなこが二つ蝸牛
人材派遣狐の足あとまっすぐ
冬海鵜棟方志功のめがね
団栗に老母がひとりついてくる
大鮃夏の廊下がはねまわる
手に十本足に十本春の雨
手をとって畳の裏へはいってゆく
捨てた手がいまも軍手をはいている
満潮が一番弟子となりにけり
猫舌と一月一日の白い船
猿田彦酒屋の前でころびけり
褌のでばんがきたり鯉幟
青い軍艦おれの田んぼは三反歩
鮭の棒いやだいやだと転がれり
鮭の棒敵は五人となりにけり
鶯と焼鳥屋のまえで別れけり
黄葉落葉そろそろ息を止めようか
 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「徳才子青良」の関連用語

徳才子青良のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



徳才子青良のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会

©2025 GRAS Group, Inc.RSS