希土類磁石
(希土類焼結磁石 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 04:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動希土類磁石(きどるいじしゃく)は、希土類元素(アクチニウムを除く第3族元素やランタノイド)を用いて作られる永久磁石のこと。レアアース磁石ともいう。
以下のものが実用化されている。詳細はそれぞれの項目を参照。
- サマリウムコバルト磁石
- SmCo5 およびSm2Co17。耐熱性および耐食性に優れる。
- ネオジム磁石
- Nd2Fe14B。現在実用化されている最強の磁石。錆びやすい。
- プラセオジム磁石
- PrCo5。機械的強度が高い。
- サマリウム鉄窒素磁石
- ネオジム磁石を超える性能を持つ磁石として開発されたが、熱に弱く粉末焼結工法が使えないためボンド磁石として使われている。
特徴
希土類磁石の大きな特徴は、残留磁束密度と保磁力がとても強いことである。
磁石 | 残留磁束密度![]() | この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:物理学/Portal:物理学)。 |
---|
- 希土類焼結磁石のページへのリンク