山ノ神古墳 (沼津市)とは? わかりやすく解説

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山ノ神古墳 (沼津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/26 16:32 UTC 版)

 山ノ神古墳
山ノ神古墳
所在地  静岡県沼津市西椎路東ノ久保
位置 北緯35度07分39.4秒 東経138度49分43.6秒 / 北緯35.127611度 東経138.828778度 / 35.127611; 138.828778座標: 北緯35度07分39.4秒 東経138度49分43.6秒 / 北緯35.127611度 東経138.828778度 / 35.127611; 138.828778
形状 円墳
築造年代 7世紀
地図
山ノ神古墳
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山ノ神古墳(やまのかみこふん)は静岡県沼津市西椎路東ノ久保にある古墳である[1]

概要

山ノ神社の境内にあり、円墳2基があることから山ノ神古墳と呼ばれており、旧名は山ノ神古墳群である[2]。造られた時期としては、小円墳の群衆化が進展していく7世紀であると記述された文章が存在している[3]

山ノ神古墳社

山神社

円墳2基のうち第1号墳上に山神社が祀られており、また古墳の中に当時の地方豪族の遺骨が須恵器・玉・武具・鏡などの副葬品と共に収められていたという文章も存在している[4]。有柄の石鏃を出土しているという記録もある[5]

周辺の遺跡

脚注

  1. ^ 『沼津市遺跡地名表』 沼津市教育委員会、1976年、3頁。 
  2. ^ 『沼津市埋蔵文化財分布地図』 沼津市教育委員会、1987年、24頁。 
  3. ^ 『駿河東原古墳 静岡県における古墳時代装身具の研究』 加藤学園沼津考古学研究所、1972年、74頁。 
  4. ^ 『沼津根方の寺社と石塔』 柴田寿彦、1985年、27頁。 
  5. ^ 『静岡県東部古代文化総覧』 蘭契社、1957年、69頁。 

出典

  • 『沼津市遺跡地名表』 沼津市教育委員会、1976年 
  • 『沼津市埋蔵文化財分布地図』 沼津市教育委員会、1987年 
  • 『駿河東原古墳 静岡県における古墳時代装身具の研究』 加藤学園沼津考古学研究所、1972年 
  • 『沼津根方の寺社と石塔』 柴田寿彦、1985年 
  • 『静岡県東部古代文化総覧』 蘭契社、1957年 

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