家庭科の男女共修をすすめる会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/09 10:02 UTC 版)
家庭科の男女共修を進める会(かていかのだんじょきょうしゅうをすすめるかい)とは、1974年1月に発足した日本の活動家組織で、「男女平等の基盤は教育にあり」が持論の参議院議員の市川房枝、高校教師やマスコミに働く女性など13人が発起人となり結成された。
スローガン
この会の発足当初のスローガンは次のとおりである[要出典]。
- 男女ともに生活を大切にする人間に育てよう
- 生産優先の社会から生活優先の社会へ
- 協力してよい家庭をつくる男女を育てよう
- 「男は仕事、女は家庭」という考え方を変えていこう
- 男女ともに賢い消費者に
- 男女ともよい親に
- 男の子も身の回りのことがしっかりできるように
- 教育の中の男女差別をなくそう
- 主婦教育でなく、人間教育の基本となる家庭科を男女に
主な刊行物
- 『家庭科、なぜ女だけ!: 男女共修をすすめる会の步み』(1977年)
- 『家庭科、男子にも!: 広がる共修への願い』(1982年)
- 『家庭科、男も女も!: こうして拓いた共修への道』(1997年)
脚注
関連項目
- 家庭科の男女共修をすすめる会のページへのリンク