官能小説家 (漫画)とは? わかりやすく解説

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官能小説家 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/23 13:47 UTC 版)

官能小説家
ジャンル エロ漫画青年漫画
漫画
作者 村生ミオ
出版社 集英社
掲載誌 ビジネスジャンプ
レーベル ヤングジャンプコミックスBJ
発表号 2005年19号 - 2006年16号
巻数 全3巻
話数 全22話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

官能小説家』(かんのうしょうせつか)は、村生ミオによる日本漫画作品。『ビジネスジャンプ』(集英社)にて、2005年19号から2006年16号まで全22話連載された。単行本は全3巻。3巻には、『ビジネスジャンプ増刊・BJ』(同社刊)に掲載された特別読切作品『官能小説家 宇津木好助』(2005年7月1日号掲載)と『愛のエレベーター』(2006年3月1日号掲載)が収録されている。

あらすじ

日本官能文学大賞受賞の官能小説家・宇津木好助の謎に包まれた創作活動を描く。時に体を張りながらも、極限の官能を探求する創作の秘密に迫る、平成のエロティック・ロマン作品。

登場人物

紺野真由子(こんのまゆこ) / 宇津木好助(うずきこうすけ)
本作の主人公。宇津木好助を名乗って官能小説を書いているが、自分が宇津木本人であることは秘密にしている。表向きの姿は、宇津木好助の美人秘書。人も羨むほどの豊満な肉体を持つ痴女。官能メーターが高まった時にエロティックなシーンを書くと、良い作品が書けるという特異な体質をもつ。“日本官能文学大賞”受賞。宇津木好助の作品には、「指の囁き」、「わななく夜の肌」、「肉体の追憶」等がある。
溜池一郎(ためいけいちろう)
平成書房 第一編集部に勤務するサラリーマン。彼女が宇津木の作品にハマってしまい、そのせいで関係が上手くいかなくなったと勘違いして、宇津木のことを逆恨みする。
めぐみ
溜池一郎の彼女。フーゾク店で働いていることが明らかとなる。
倉沢(くらさわ)
フリーのカメラマン。スクープ欲しさに紺野を盗撮する。
三上竜子(みかみりゅうこ)
29歳、独身。平成書房 第一編集部の編集長。溜池の上司。文字通りの体を張った強引な押しから、「ゴリ押しの竜」と呼ばれている。
二階堂誠(にかいどうまこと)
平成書房 第一編集部の若手社員。溜池の後輩。中学生のころからセックスをしまくっていたため、感覚がマヒしていたところを、紺のに治療してもらう。職場では童貞のフリ(自称、童貞デビュー)をしている。
バーのマスター
三上達がよく通うバーのマスター。紺野と三上が対決した際、「見えない未来への期待感!!官能も同じこと!」という台詞を言い、2人を諭す。
及川康介(おいかわこうすけ)
雑誌「すぴか」編集部のデスク。紺野が官能小説を書くきっかけを作った。

書誌情報

※「 」内は単行本の副題。
  1. 「宇津木好助のうづき」、2006年3月22日発売、ISBN 4-08-877054-4
  2. 「仮面の裏の素顔」、2006年7月24日発売、ISBN 4-08-877119-2
  3. 「官能の神髄」、2006年8月23日発売、ISBN 4-08-877138-9

脚注




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