天清院とは? わかりやすく解説

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天清院

読み方:テンセイイン(tenseiin)

別名 赤坂呑竜大士

宗派 浄土宗

所在 岐阜県大垣市

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

天清院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 06:30 UTC 版)

天清院呑龍閣
所在地 岐阜県大垣市赤坂町3334
位置 北緯35度23分36.7秒 東経136度34分51.4秒 / 北緯35.393528度 東経136.580944度 / 35.393528; 136.580944座標: 北緯35度23分36.7秒 東経136度34分51.4秒 / 北緯35.393528度 東経136.580944度 / 35.393528; 136.580944
山号 青蓮山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 寛文12年(1612年)
開山 法蓮社伝誉
開基 戸田氏信
別称 赤坂呑龍大士、天清院呑龍閣
札所等 西美濃三十三霊場20番
法人番号 3200005004618
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天清院(てんせいいん)は、岐阜県大垣市赤坂町にある、阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の寺院である。山号は青蓮山。西美濃三十三霊場20番札所である。呑龍大士を祀っていることで知られる。

もとは安八郡柳瀬にあった創建年寺不詳の正蓮寺という寺であったと伝わる。寛文12年(1612年)に大垣藩戸田氏信が、三男の戸田氏親を弔うために大垣円通寺5世の法蓮社伝誉上人春花如泡を招き、洪水の恐れの少ない現在地に移転して創建された。戸田家ゆかりの寺として、それ以降も大垣藩より保護を受け、諸役を免除されている。明治15年(1882年) に金戒光明寺の梁誉上人から呑龍像を寄進された。以降は呑竜を祀る呑竜閣を設け、子育てに霊験のある寺院として崇敬されている。毎年4月には呑龍像が開帳され、呑龍大士御会式として法要が営まれる。

「子育て呑龍さん」として、県内外から親子連れが多く訪れる。

参考文献

  • 赤坂町史編纂委員会 編『赤坂町史』p.697 赤坂町役場 1953年

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