大船越瀬戸とは? わかりやすく解説

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大船越瀬戸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 01:25 UTC 版)

大船越瀬戸

座標: 北緯34度16分44秒 東経129度21分11秒 / 北緯34.278944度 東経129.353028度 / 34.278944; 129.353028 大船越瀬戸(おおふなこしせと)は、長崎県対馬市にある運河である。対馬の西岸と東岸を結ぶ。1672年(寛文12年)開通。1900年(明治33年)に約2km北方に大船越瀬戸と同様に西岸と東岸を結ぶ万関瀬戸が開通し、大船越瀬戸は主に漁港として用いられている。島を縦貫する国道382号の大船越橋が架かる。「船越」は運河開通以前に丘越えをしていたことにちなむ地名で、対馬市美津島町には小船越の地名もある。1861年の対馬事件でロシア海軍がこの運河をボートで押し通り、番士や百姓と衝突、日本側に死者を出した事で知られる。




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