増田豊子とは? わかりやすく解説

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増田豊子

増田豊子の俳句

しつつこい玉子酒飲む結婚日
はだか馬と一緒になつてねこじゃらし
一段と高い器に蕗の薹
冷やかに先生の目を借りてゐる
啓蟄の家の鍵抜きにくくなる
噴水のぼこぼこ意見すれちがふ
夏瘦せてふっくら枕買つてくる
大鵠時計のやうに生きてゐる
家事にきりきりくるくる毛虫焼こ
待つてゐる開かず踏切枯蟷螂
手のかかる白色美人雪下ろし
春風のカーテン胸を割つてゐる
流れ星勝手に火花散らしけり
深々と一字違へる夏書かな
濃淡の退屈色に四葩咲く
痛くない虫歯菫が咲いている
稲雀黄色い声に白い声
虹消えて平面上の二人なり
長閑さののの字のの字や墨を磨る
雪柳屈伸運動したくなる
 



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