利き脳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/03 07:50 UTC 版)
利き脳(ききのう)とは、本人も無意識のうちに反応し、機能する脳の“利き”部分のこと。
ベースの概念は、米国GE(ゼネラル・エレクトリック)社の能力開発部門責任者であったネッド・ハーマンが、大脳生理学を基礎に1977年に基本モデルを開発した「ハーマンモデル理論」。使いやすく機能しやすい部位“利き手”“利き目”などがあるのと同様、脳にも“利き”があり、本人も無意識に反応する脳の部位のこと。大脳が最初に反応する「第一感情」ともいわれる。
参考文献
- ネッド・ハーマン著/高梨 智弘 訳『ハーマンモデル―個人と組織の価値創造力開発』(東洋経済新報社/2000年)
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