元湛_(漁陽王)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 元湛_(漁陽王)の意味・解説 

元湛 (漁陽王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 07:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

元 湛(げん たん、491年 - 528年)は、北魏皇族珍興[1]

経歴

章武王元彬の四男として生まれた。511年永平4年)、秘書著作郎を初任とした。任城王元澄の下で司空騎兵参軍をつとめた。ほどなく尚書左司郎中に任じられ、左軍将軍の号を受けた。後に中書侍郎となり、吏部郎中を兼ねた。前将軍・通直散騎常侍の位を受けた。廷尉少卿となった。

528年建義元年)4月13日、河陰の変で殺害された。享年は38。使持節・征東将軍・都督青州諸軍事・青州刺史の位を追贈された。漁陽王に追封された。

妻子

  • 薛慧命(薛胤の五女)

  • 元俊(漁陽王の封を嗣いだが、北斉が建国されると、爵位を降格された)

脚注

  1. ^ 墓誌による。『魏書』景穆十二王列伝下は字を鎮興とする。

伝記資料

  • 『魏書』巻19下 列伝第7下
  • 魏故使持節征東将軍儀同三司都督青州諸軍事青州刺史元使君墓誌銘(元湛墓誌)
  • 魏前将軍廷尉卿元公妻薛夫人墓誌銘(薛慧命墓誌)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  元湛_(漁陽王)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「元湛_(漁陽王)」の関連用語

1
70% |||||

元湛_(漁陽王)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



元湛_(漁陽王)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの元湛 (漁陽王) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS