今津運動公園野球場とは? わかりやすく解説

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今津運動公園野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 00:16 UTC 版)

今津運動公園野球場
施設データ
所在地 福岡県福岡市西区今津字津本2201
起工 2014年
開場 2018年
所有者 福岡市
管理・運用者 福岡市
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
使用チーム • 開催試合
九州六大学野球連盟など
収容人員
5,700⼈
グラウンドデータ
球場規模 両翼:100m
中堅:122m

今津運動公園野球場(いまづうんどうこうえんやきゅうじょう)は、福岡県福岡市西区の今津運動公園内にある野球場である。

概要

福岡市福岡県の県庁所在地であるにもかかわらず、アマチュア野球で使用する球場が少ないという意見があった[1]。そのため、福岡市は今津運動公園内に福岡市が管理する野球場としては最大規模となる観客約5000人収容の硬式野球場を建設を決定。福岡市西部の球場不足や、高競争率で利用しにくい状況の解消を目指し[2]、2014年に着工した。完成は2017年の予定だったが、2018年に遅れた。その理由は地場企業の受注機会を増やすため、業種ごとに分離分割して発注したためで、各工事の施工ヤード(作業場)が重ならないような工場調整等が必要なこと、さらに、芝生の養生期間が1年程度必要なこと、予算の平準化への配慮などから、当初から3年計画の建設工事であったと福岡市の担当者が明かしている[3]。開場後は九州六大学野球連盟などが使用している。

施設概要

  • 構造:RC造3階建て(一部PC)
  • 延床面積:3042.85m²
  • 両翼:100m、中堅:122m
  • 内野:クレー舗装、外野:天然芝
  • 収容⼈数:5,700⼈(内野スタンド:1,441⼈、内野⼟盛りスタンド:2,188⼈、外野芝⽣スタンド:約2,100⼈)

脚注

  1. ^ 福岡市内でアマチュア野球(特に高校野球)で使用される球場は同球場の開場前は福岡市桧原運動公園野球場しかなく、福岡大会の決勝では市外の北九州市民球場などを使用している。しかし、同球場の開場や福岡ソフトバンクホークス二軍の本拠地であった雁の巣球場がソフトバンクから譲渡されたことによって、同市の野球場不足が改善しつつある。
  2. ^ 建設現場ルポアスミオ株式会社
  3. ^ 今津運動公園硬式野球場、当初計画から1年遅れ~2018年春オープンへ Net IB News2017年02月09日

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