中村昌宏 (能楽師)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/29 14:24 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2015年10月)
|
中村 昌弘(なかむら まさひろ、1978年 - )は、シテ方金春流能楽師。
来歴・人物
1978年東京生まれ。1981年、高橋万紗に入門(2才)。1985年「桜川」子方にて初舞台(6才)。都立戸山高等学校卒業後、1998年「田村」にて初シテ(主役)。2001年中央大学法学部法律学科を卒業[1]。法職への進路を検討していたが、能界入門を決意[2]。
2015年「融」にて初の単独公演。同年、金春円満井会特別公演にて「道成寺」を披く。2016年「船弁慶」にて第2回単独公演。2018年「望月」にて第3回単独公演。2019年「二人静」にて第4回単独公演。2021年「角田川」にて第5回単独公演。
現在、狛江市を中心に能楽普及の活動のため「社会教育団体 狛江能楽普及会」を発足し活動中。主な役職は日本能楽会会員(重要無形文化財(総合指定)保持者)[3]、(公社)金春円満井会理事、狛江能楽普及会代表、音楽の街ー狛江エコルマ企画委員、狛江青年会議所 第37代理事長等。年5~6回、国立能楽堂他でシテを勤めるほか、海外公演や全国各地の公演に出演している[4]。これまで七十九世金春流宗家金春信高、高橋万紗、高橋忍に師事している。
脚注
- ^ “facebook「中村 昌弘」基本データ(概要)”. facebook (2024年4月18日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “インタビュー │ 能楽師 中村昌弘さん”. nohgoyomi.com. 2025年8月29日閲覧。
- ^ Noh+編集部, 作成者: (2023年8月19日). “重要無形文化財保持者(総合認定)の新たな認定/日本能楽会新会員(令和5年・2023年、第18次増員)”. 能楽マガジン Noh +(ノープラス). 2024年7月28日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 金春流能楽師中村昌弘後援会 (2024年4月18日). 2024年4月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 後援会ホームページ - ウェイバックマシン(2016年6月12日アーカイブ分)
- 駆け出し能楽師の奮闘記
- 狛江能楽普及会
- 中村昌宏_(能楽師)のページへのリンク