リムカゾール
| 分子式： | C21H27N3 |
| その他の名称： | Rimcazole、リムカゾール、BW-234U、9-[3-(3α,5α-Dimethyl-1-piperazinyl)propyl]-9H-carbazole、9-[3-(3β,5β-Dimethylpiperazino)propyl]-9H-carbazole、(3R)-1-[3-(9H-Carbazol-9-yl)propyl]-3β,5β-dimethylpiperazine、9-[3-(3β,5β-Dimethyl-1-piperazinyl)propyl]-9H-carbazole |
| 体系名： | 9-[3-(3α,5α-ジメチル-1-ピペラジニル)プロピル]-9H-カルバゾール、9-[3-(3β,5β-ジメチルピペラジノ)プロピル]-9H-カルバゾール、(3R)-1-[3-(9H-カルバゾール-9-イル)プロピル]-3β,5β-ジメチルピペラジン、9-[3-(3β,5β-ジメチル-1-ピペラジニル)プロピル]-9H-カルバゾール |
リムカゾール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/04/04 08:01 UTC 版)
リムカゾール（rimcazol）は、化学式C21H27N3で表される、有機化合物の1種である。CAS登録番号は75859-04-0。
薬理作用
リムカゾールはシグマ受容体の遮断薬である [1] 。 また、リムカゾールはドパミン再取り込み阻害薬でもある [2] 。
薬物相互作用
リムカゾールは、コカインの作用を減弱させることが知られている [3] 。
物理化学的性質
リムカゾールの極限構造式。
リムカゾールの化学式はC21H27N3であり、モル質量は321.468 (g/mol)である [4] 。 アミンであり、塩酸などと塩を作ることもできる [5] 。
出典
- ^ Gilmore DL, Liu Y, Matsumoto RR. Review of the pharmacological and clinical profile of rimcazole. CNS Drug Reviews. 2004 Spring;10(1):1-22.
- ^ “The sigma ligand rimcazole activates noradrenergic neurons projecting to the paraventricular nucleus and increases corticosterone secretion in rats”. Brain Res. 733 (2): 162–6. (1996). doi:10.1016/0006-8993(96)00290-9. PMID 8891298.
- ^ Katz JL, Libby TA, Kopajtic T, Husbands SM, Newman AH. Behavioral effects of rimcazole analogues alone and in combination with cocaine. European Journal of Pharmacology. 2003 May 9;468(2):109-19.
- ^ Rimcazole （CID:53389）
- ^ リムカゾール塩酸塩
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