リア・ブレイニー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 03:17 UTC 版)
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名前 | ||||||
本名 | リア・ジャニーン・ブレイニー Leah Janine Blayney |
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ラテン文字 | Leah Blayney | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1986年7月4日(38歳) | |||||
出身地 | カトゥーンバ | |||||
身長 | 170cm | |||||
代表歴 | ||||||
2003-2009 | ![]() |
16 | (0) | |||
監督歴 | ||||||
年 | チーム | |||||
2019-2024 | ![]() |
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■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
リア・ブレイニー(Leah Blayney, 1986年7月4日 - )は、オーストラリア・カトゥーンバ出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。
現役時代のポジションはミッドフィールダー。
来歴
現役時代にオーストラリアや米国、スウェーデンでプレーし、代表選手としても活躍。指導者に転身後はアンダー世代のオーストラリア代表でアシスタントコーチや分析担当、監督を歴任し、トップチームでもアシスタントコーチを務めた。
2019年に初の監督として担当したのがU-20オーストラリア女子代表。
AFC U20女子アジアカップ2024では歴代最高タイの3位となり、アジア予選から初めて自力でFIFA U-20女子ワールドカップへの出場権を獲得した。
2025年1月5日、なでしこジャパン初の外国人監督となったニルス・ニールセンの元でコーチに就任[1]。
ライバルチームへの就任についてオーストラリアサッカー連盟からは「彼女は、マチルダスの現在の多くの選手の育成に重要な役割を果たし、ほぼ10年にわたりオーストラリアの女子ユース代表チームの指導に尽力してきました。(中略)彼女の新たな章での成功を祈るとともに、将来彼女がオーストラリアのサッカー界に戻ってくることを楽しみにしています。」と、彼女のこれまでの貢献に称賛が送られた[2]。
所属クラブ
- 2006年
Auburn University Women’s Soccer(Division 1)
- 2007年 - 2009年
Central Connecticut State Women’s Soccer(Division 1)
- 2008年 - 2009年
シドニーFC
- 2009年 - 2010年
ボストン・アステック
- 2010年 - 2011年
キャンベラ・ユナイテッドFC
- 2011年
ボストン・ブレイカーズ
- 2012年
エシルストゥーナ・ユナイテッド
指導歴
- 2016年
U-17オーストラリア女子代表 アシスタントコーチ
- 2016年 - 2019年
オーストラリア女子代表 分析担当
- 2016年 - 2019年
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ女子チーム アシスタントコーチ
- 2017年 - 2018年
U-20オーストラリア女子代表 アシスタントコーチ
- 2019年 - 2024年
Football Australia Future Matildas Program Technical Lead
- 2019年 - 2024年
U-20オーストラリア女子代表 監督
- 2022年 - 2024年
U-23オーストラリア女子代表 アシスタントコーチ
- 2024年10月~同年12月
オーストラリア女子代表 アシスタントコーチ(暫定)
- 2025年 -
日本女子代表 コーチ
資格
- 2021年 Football Australia / AFC Aライセンス
- 2023年 AFC Proディプロマ(JFA Proライセンス相当)
脚注
注釈
出典
- ^ “なでしこジャパン(日本女子代表)コーチングスタッフに狩野倫久氏、リア・ブレイニー氏、西入俊浩氏、岡本隆吾氏、テクニカルスタッフに小杉光正氏が就任”. 日本サッカー協会 (2025年1月5日). 2025年1月22日閲覧。
- ^ “オーストラリアフットボール、リア・ブレイニーに感謝” (英語). オーストラリアサッカー連盟 (2025年1月5日). 2025年1月22日閲覧。
外部リンク
- リア・ブレイニーのページへのリンク