ヤマハ・モティフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヤマハ・モティフの意味・解説 

ヤマハ・モティフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 05:53 UTC 版)

ヤマハ・モティフ
Yamaha MOTIV
フロント
リア
ボディ
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアシティコミューター[1]
エンジン位置 リア[1]
駆動方式 後輪駆動
独立懸架式[1]
独立懸架式[1]
車両寸法
全長 2,690mm[1]
全幅 1,470mm[1]
全高 1,480mm[1]
テンプレートを表示

モティフ(MOTIV)は、ヤマハ発動機2013年東京モーターショーに参考出品した四輪のコンセプトカーである。

概要

モティフはマルチホイールで未だ体験したことのない感動をテーマに人機一体感がもたらすドライビングプレジャーを追求した新発想の自動車である。 ゴードン・マレーデザイン社が提唱するF1に源流を持つ軽量かつ高剛性な車両構造で鋼管パイプとコンポジットパネル接着の組み合わせによる基本骨格の考え方において走行性能と環境性能を両立したパーソナルモビリティを開発するシステムでi-Streamコンセプトによる軽量・高剛性・高強度なスケルトンフレームを採用しガソリンエンジン、EV、ハイブリッド、レンジエクステンダーなどパワーユニットを選ばない柔軟性を備えて走る楽しさだけでなく、ハイレベルの安全性とライフサイクル環境インパクトの最小化を追求している[2]

2017年2月9日、都内で開いた決算会見でヤマハ発動機の柳弘之は4輪車開発プロジェクトが実機検証の段階に入ったことを明らかにし、2016年から実機検証をやり始めていると説明している。実機検証のための精密な設計と実際の走行の確認を2017年に行う予定で現在、駐在員をロンドンに送って精密な設計をやっているところとしている[3]

2018年12月11日、ヤマハは自動車事業への進出凍結を発表した[4]

脚注

  1. ^ a b c d e f 森口将之 (2019年5月31日). “ゴードン・マーレイの創ったYAMAHA製の4輪車”. CarMe. 2024年1月28日閲覧。
  2. ^ The 43rd Tokyo Motor Show YAMAHA 2013”. ヤマハ発動機株式会社. 2017年11月5日閲覧。
  3. ^ ヤマハ 柳社長「4輪車開発プロジェクトは実機検証の段階」”. Responce (2017年2月9日). 2017年11月5日閲覧。
  4. ^ ヤマハ発 1400億円を成長分野に 四輪参入は凍結”. Sankei Biz (2018年12月11日). 2018年12月11日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ヤマハ・モティフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヤマハ・モティフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヤマハ・モティフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS