機甲猟兵メロウリンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 07:08 UTC 版)
『機甲猟兵メロウリンク』(きこうりょうへいメロウリンク)は、1988年から1989年にかけてバップから発売されたOVA。全12話。テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』の外伝に当たる作品であり、世界観を共有している。
- ^ ただし、原作者が同じ作品『太陽の牙ダグラム』で既に、主人公の仲間チコ・ビエンテが生身で多数のコンバットアーマー(全高10メートル前後)を撃破している。
- ^ 設定自体は本作以前に刊行されたムック『VOTOMS ODYSSEY』内の記事「アーマードトルーパー整備レポート」(97頁)などでも触れられている。
- ^ この認識票(ドッグ・タグ)は、本作に先駆けてOVA『ビッグバトル』のラストで、ニーバを倒したキリコがレッドショルダー時代に決別する意味を込めて投げ捨てるシーンにも出ている。
- ^ 小説版ではシュエップス死亡の際、その血を顔に浴びた体験から、仲間への思慕と、対象への復讐心をたぎらせる意味合いがあるとなっている。
- ^ a b c d e 第5話の軍事法廷のシーンにも登場しているが台詞はない。
- ^ メロウリンクの戦法を見切って、パイルバンカー攻撃の際、ATのハッチを開けて立ち上がり一撃を回避。
- ^ 最終話でのキークの発言によれば、彼はこの無謀な作戦を「シルバスター勲章と引き換えに承服した」らしいが、これはメロウリンクを激昂させおびき寄せるためのでっちあげだったとも考えられるため真偽は不明。
- ^ 厳密には、メロウリンクの悪夢と同話の回想シーンでは異なる部分がある。小説版では最初に戦死したのはブリエルとなっている。
- ^ リアルに考証した場合、後部ノズルが一方向に斜めに向いているので反動は相殺できず、また装甲を貫通する時の衝撃は射手が受け止めることとなり、物理的に問題がある。あくまで、アニメとしてのハッタリ、ケレン味を優先した兵器といえる。
- ^ 『大河原邦男アイアンワークス』バンダイ、1989年、92頁。ISBN 4-89189-462-8。
- ^ DVD『機甲猟兵メロウリンク STAGE COMPELETES』解説書 12頁。
- ^ @takama2_shinjiの2023年1月19日のツイート、2023年1月19日閲覧。
固有名詞の分類
OVA | Hi-SPEED JECY ドッグソルジャー 機甲猟兵メロウリンク JUNK BOY カプリコン |
アニメ作品 き | 機動戦士ガンダムΖΖ 緊急発進セイバーキッズ 機甲猟兵メロウリンク キ・ファイターテラン 狂乱家族日記 |
ソノラマ文庫 | 大神伝 機甲猟兵メロウリンク クロノス・ジョウンターの伝説 超攻合神サーディオン 破嵐万丈シリーズ |
Weblioに収録されているすべての辞書から機甲猟兵メロウリンクを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から機甲猟兵メロウリンクを検索
- 機甲猟兵メロウリンクのページへのリンク